特許
J-GLOBAL ID:200903013780188286

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277653
公開番号(公開出願番号):特開2002-090690
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 1つの画像表示素子からの映像をハーフミラーを利用せずに両眼に導き、明るく観察でき、諸収差の補正を容易にした画像表示装置。【解決手段】 観察光学系が1つのプリズム10にて構成され、画像表示素子3から放射された光束をプリズム内部に入射させる入射面16と、入射した光束を観察者の左右の眼に導く各々少なくとも3面以上の左側反射面15L〜12L、15R〜12Rと、左眼用光路の光束をプリズム外に射出させる左側射出面11Lと、右眼用光路の光束をプリズム外に射出させる右側射出面11Rとを有し、観察者の両眼の中心を対称面とした左右対称な光路を形成できるように、左右対称に光学面が配置され、少なくとも左右で2組以上の反射面が偏心収差補正機能を有した回転非対称な曲面形状の反射面からなる画像表示装置。
請求項(抜粋):
観察画像を画像表示部に形成する画像表示素子と、前記画像表示素子が形成した画像を観察者眼球位置に相当する瞳に導く観察光学系とを含んだ画像表示装置において、前記画像表示素子が、複数の画素を単板上に並設させた1枚の画像表示素子を有して構成され、前記1枚の画像表示素子の少なくとも中央部分に位置する各画素が、観察者の左右の眼球に光束を導けるような射出角度で画像光束を放射するように構成され、前記観察光学系が1つのプリズムにて構成され、前記プリズムが、前記画像表示素子から放射された画像光束をプリズム内部に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光束を、観察者の左眼に導く少なくとも3面以上の左側反射面と、前記入射面から入射した光束を、観察者の右眼に導く少なくとも3面以上の右側反射面と、前記左眼用光路の光束をプリズム外に射出させる左側射出面と、前記右眼用光路の光束をプリズム外に射出させる右側射出面とを有し、かつ、前記左眼用光路中に前記画像表示素子の表示した像から左眼用リレー像を形成し、前記右眼用光路中に前記画像表示素子の表示した像から右眼用リレー像を形成するように、前記各反射面が光束にパワーを与えるような曲面形状に構成され、前記観察光学系は、観察者の両眼の中心を対称面とした左右対称な光路を形成できるように、左右対称に光学面が配置され、少なくとも左右で2組以上の反射面が偏心収差補正機能を有した回転非対称な曲面形状の反射面からなることを特徴とする画像表示装置。
IPC (6件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/04 ,  G02B 17/08 ,  G02B 25/00 ,  G09F 9/00 358 ,  H04N 5/64 511
FI (7件):
G02B 27/02 Z ,  G02B 5/04 B ,  G02B 5/04 F ,  G02B 17/08 A ,  G02B 25/00 A ,  G09F 9/00 358 ,  H04N 5/64 511 A
Fターム (16件):
2H042CA01 ,  2H042CA06 ,  2H042CA12 ,  2H042CA17 ,  2H087KA00 ,  2H087LA11 ,  2H087RA41 ,  2H087RA45 ,  2H087TA01 ,  5G435AA01 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435BB19 ,  5G435EE25 ,  5G435GG02 ,  5G435GG03

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