特許
J-GLOBAL ID:200903013781804916

袋結束機の結束具圧着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048246
公開番号(公開出願番号):特開平11-240511
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製の袋結束具の両脚部を交差させて圧着する袋結束機の圧着装置において、圧着装置への結束具の導入並びに抜取り性能の安定化を図る。【解決手段】 圧着装置6の固定軸6bに枢着したリリースプレート28、ダイプレート29、プレスプレート30は、プレートシフタ31の前後移動に連動して下降及び上昇する。ベースプレート27のパンチ27aとダイプレートの穴によって結束具9にダボを成形し、プレスプレートのかしめピン30aによってダボをかしめ、リリースプレート28を上昇して結束具を抜取る。リリースプレートのカム線図は、下降後に一旦パンチよりも高く上昇して結束具をパンチから引抜き、パンチの高さ以下に下降して停止するように設定されている。結束具導入時にリリースプレートが邪魔にならず、且つ確実に結束具を抜取ることができる。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の門形平板である結束具を袋の収束部位へ外嵌し、前記結束具の両脚部を閉鎖方向へ押圧して交差させ、パンチとダイにより両脚部の交差部位にダボを成形し、かしめピンによりダボをかしめて圧着する袋結束機における結束具圧着装置であって、パンチを立設したベースプレート上に、リリースプレートとダイプレートとプレスプレートの3枚のプレートを重ねて上下回動自在に枢着し、下位のリリースプレートと中間のダイプレートとに前記パンチと対応する穴を設け、上位のプレスプレートにはダイプレートの穴に対応するかしめピンを下方へ向けて突設し、前後に往復駆動されるシフタと、前記3枚のプレートに形成した従動カム面とによってプレートの上下駆動機構を形成し、前記カム面の形状は、前記シフタの前進行程においてダイプレート及びリリースプレートを下降して、ダイプレートとリリースプレートとの間にある結束具の脚部をベースプレートのパンチに圧接してダボを成形し、続いて上方のプレスプレートを下降してかしめピンによりダボをかしめ、前記シフタの後退行程においてダイプレートとプレスプレートを待機位置へ上昇するとともに、リリースプレートはベースプレートのパンチよりも上方へ上昇した後に、リリースプレートの穴とベースプレートのパンチとが嵌合する位置まで下降して1サイクルの圧着動作を終了するように構成した袋結束機の結束具圧着装置。
IPC (2件):
B65B 51/04 ,  B65B 13/34
FI (2件):
B65B 51/04 B ,  B65B 13/34
引用特許:
出願人引用 (1件)

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