特許
J-GLOBAL ID:200903013782183125

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092525
公開番号(公開出願番号):特開2004-304884
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】スイッチング電源の待機時に、入力電源電圧が変動しても制御用IC回路の電源電圧を一定となるように制御し、過度的な負荷変動に対して安定した応答特性が得られるようにする。【解決手段】コンセント11から供給される交流電源を入力フイルタ12を介して整流回路13で整流し、トランス14の1次巻線N1に供給すると共に、スイッチング素子Q1によって、所定のタイミングでオン・オフ制御する制御回路19が設けられている。この制御回路19には直流電圧Vin、又は3次巻線N3の誘起電圧が検出信号として入力され、負荷回路15が無負荷となる待機時には基本周波数を低周波側にシフトし、オン期間を最小となるように制御すると共に、交流電源が高いときはONパルス期間を狭く、交流電源が低いときはオンパルス期間を広くなるように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電源から直流電源に変換する整流回路と、 該整流回路から得られた直流電源をトランスの1次巻線を経由して断続するスイッチング素子と、 上記スイッチング素子によって断続され上記トランスの1次巻線に供給される電力に応じて電力を誘起する2次巻線、及び3次巻線を有し、上記2次巻線から得られた電力を整流・平滑して2次側直流電力として出力する電力変換手段と、 上記3次巻線から得られた電力を整流・平滑した電力により駆動され、上記2次巻線から負荷側に供給される電力を所定の電圧・電流に制御するように上記スイッチング素子のオン期間をPWM制御し、上記機器が停止中のモード(機器停止モード)では上記基本周波数を低周波側にシフトするように制御する制御回路を備え、 上記制御回路は2次側出力に接続された機器が動作中のモード(機器動作モード)には、一定の基本周波数で上記スイッチング素子をオン/オフ駆動し、上記スイッチング素子のオン時間を制御するパルス幅変調制御(PWM)を行うと共に、上記上記機器が停止中のモード(機器停止モード)では、上記機器の負荷電流が基本周波数から低周波側にシフトされて周波数が低減するように制御し、 上記機器停止モードにおける低周波発振時の上記スイッチング素子がオンとなる最小オン期間を、上記交流電源が低い場合は大きく、上記交流電源が高い場合は小さくなるように可変制御することで、上記3次巻線の誘起電圧を、上記交流電源電圧が変動しても安定化した電圧が得られるようにし、同時に上記低周波発振の最低周波数も上記交流電源電圧が変化しても周波数変化量が最小化するように制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (2件):
H02M3/28 P ,  H02M3/28 H
Fターム (21件):
5H730AA03 ,  5H730AA11 ,  5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD31 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730FG12 ,  5H730FG23

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