特許
J-GLOBAL ID:200903013788083335

消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314806
公開番号(公開出願番号):特開平8-168538
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】高圧を扱っている変電設備に対する水噴霧であっても、短絡火災を起さず、避難が確実にできる。【構成】操作箱10を開くと扉スイッチ14がオンし、音声警報装置25によりスピーカ27から音声警報がでる。操作箱10の起動押釦15を操作するとるタイマ25が起動し、例えば20秒後にタイムアップし、電動弁11を開いて一斉開放弁6が開放作動し、水噴霧ヘッド8から水噴霧の放射が開始され、このときの管内圧力の低下で消火ポンプ3が起動して加圧消火水を供給する。
請求項(抜粋):
防護区画に設置された開放型の水噴霧ヘッドと、前記消火ポンプ設備から前記水噴霧ヘッドに対する配管の途中に設けられ、定常監視状態で一次側圧力水の制御ポートへの供給を遮断して弁を閉鎖状態とし、火災時に前記一次側圧力水を制御ポートに導入して弁を開放させる一斉開放弁と、定常監視状態で前記一斉開放弁の一次側の配管の圧力を所定値に保ち、火災時の前記一斉開放弁の開放による配管内の圧力低下を検知してポンプ運転を起動し、前記水噴霧ヘッドに加圧消火水を供給する消火ポンプ設備と、前記一斉開放弁の制御ポートに一次側圧力水を供給して開放作動させる電動弁と、前記電動弁を開放制御する起動押釦および扉開放を検出する扉スイッチを備えた防護区画の外部に設置される操作箱と、前記操作箱の扉開放による前記扉スイッチの検出信号により作動して前記水噴霧ヘッドの設置区画に音声警報を出力する音声警報装置と、前記起動押釦の操作で起動して所定の設定時間後に出力するタイマと、前記タイマの出力により前記電動弁を開放動作させる制御を行う操作制御部と、を備えたことを特徴とする消火装置。
IPC (2件):
A62C 37/36 ,  A62C 35/64

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