特許
J-GLOBAL ID:200903013793318111

電子写真式平版印刷版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269364
公開番号(公開出願番号):特開平5-107821
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 電子写真式平版印刷版の製法、特に平版印刷用原版の光導電層形成用組成物及び不感脂化処理方法を改良する。【構成】 導電性支持体上に、光導層と更に最上層として表面層を設けてなり、該表面層が主成分として-COOCH(X)(X′)(X,X′は少なくとも一方が電子吸引基であり、両者のHammet σP 値の和が0.45以上である)で示される官能基を有する重合体成分を含有する樹脂〔P〕を含有して成るものである電子写真感光体を、画像露光してトナー画像を形成後、該表面層の非画像部を少なくともパーソンの求核定数nが5.5以上の値を有する置換基含有親水性化合物を含有する処理液で不感脂化処理し印刷版とすることを特徴とする。本発明による印刷版は、過酷な条件で保管しても安定で、且つ親水化処理時には短時間で容易に親水性を発現できる。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも1層の光導電層を設け、更にその上に最上層として表面層を設けてなる電子写真感光体であって、該表面層が主成分として下記一般式(I)で示される官能基を有する重合体成分の少なくとも1種を含有する樹脂を少なくとも1種含有して成る電子写真感光体を、画像露光してトナー画像を形成した後に、該表面層の非画像部を少なくともパーソンの求核定数nが5.5以上の値を有する置換基含有の親水性化合物を含有する処理液で不感脂化処理することを特徴とする電子写真式平版印刷版の製造方法。一般式(I)【化1】〔ただし、上記式(I)において、-X,-X′は、少なくとも一方が電子吸引基であり、-X,-X′のHammet σP の値の和が0.45以上であるならば、同じでも異なっていても良い〕
IPC (4件):
G03G 13/28 ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/06 369 ,  G03G 5/147 502

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