特許
J-GLOBAL ID:200903013793645198

特性解析装置および行列計算前処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315724
公開番号(公開出願番号):特開平5-151247
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータの異常終了を防ぎ、多次元流体問題の特性解析を高精度に行う。【構成】 構造情報を読み込む構造情報読込部3と、解析空間内に格子点を生成する離散化格子点生成部4と、格子点毎の属性、境界条件を設定する格子点属性境界条件設定部5と、隣接格子点の形状変化などの変化が急すぎないかどうかを判定する格子判定部6と、基本方程式を構成する変数で1次に展開して線形化する行列生成部7と、行列計算の前処理としての不完全LDU分解を行う行列計算前処理部8と、行列計算部9と、計算終了判定部10と、必要に応じて結果を出力する結果出力部11とを有する。
請求項(抜粋):
演算部と、記憶部と、多次元流体問題の構造情報を読み込む構造情報読込部と、この情報または離散化用の格子点生成情報に基づいて解析空間内に情報の離散化用の格子点を生成する離散化格子点生成部と、素子構造のデータに基づき、格子点毎の属性、境界条件を設定する格子点属性境界条件設定部と、隣接格子点の形状変化や物質状態の変化が急すぎないかどうかを判定する格子判定部と、基本方程式を構成する変数で1次に展開して線形化する行列生成部と、生成されるn×nの小行列を1つの要素と見なした帯状の疎行列をすべて1つずつの要素と見なして行列計算の前処理としての不完全LDU分解を行う行列計算前処理部と、行列計算を行なう行列計算部と、計算を終了するかどうかを判定する計算終了判定部と、必要に応じて結果を出力する結果出力部とを有する特性解析装置。
IPC (2件):
G06F 15/324 ,  G06F 15/347

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