特許
J-GLOBAL ID:200903013793841655
アルカリ金属蒸気除去を伴う石炭直接燃焼ガスタービン複合発電方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141033
公開番号(公開出願番号):特開平9-303158
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 石炭直接燃焼ガスタービン複合発電方法及び装置において、ガス化ガスによるタービン等の腐食を防止すると共に、高い発電効率を得る。【解決手段】 加圧型ガス化炉1でガス化された生成ガスを脱塵し、そのガスを燃焼しガスタービン4に導入して発電し、ガスタービン排ガスの排熱を回収し、脱硝・脱硫を行い、排熱による水蒸気を蒸気タービン11に導入して発電する複合発電方法において、ガス化されたSOx及びアルカリ金属蒸気を含む生成ガスをガス冷却器23に導入して550〜1100°Cに冷却した後、高温集塵装置2に導入して脱塵し、ついで、アルカリ金属除去剤を充填したアルカリ金属除去装置24に導入し空間速度500〜30,000h -1で接触させてガス中のアルカリ金属蒸気及びアルカリ金属ミストを除去した後、ガスを燃焼してガスタービンに導入する。アルカリ金属除去剤としては、酸化アルミニウム及び酸化珪素の何れかを含有する物質を用いる。
請求項(抜粋):
加圧型ガス化炉でガス化された生成ガスを高温集塵装置に導入して脱塵し、ついで、脱塵されたガスを燃焼させガスタービンに導入して発電した後、ガスタービン排ガスの排熱を回収した後、脱硝・脱硫又は脱硫を行い、排熱により発生した水蒸気を蒸気タービンに導入して発電する石炭直接燃焼ガスタービン複合発電方法において、加圧型ガス化炉でガス化された少なくともSOx及びアルカリ金属蒸気を含む生成ガスをガス冷却器に導入して冷却した後、高温集塵装置に導入して脱塵し、ついで、アルカリ金属除去剤を充填した固定床、移動床及び流動床のいずれかのアルカリ金属除去装置に導入してガス中のアルカリ金属蒸気及びアルカリ金属ミストを除去した後、ガスを燃焼させてガスタービンに導入することを特徴とするアルカリ金属蒸気除去を伴う石炭直接燃焼ガスタービン複合発電方法。
IPC (5件):
F02C 3/28
, C10J 3/46
, F01K 23/10
, F02C 6/00
, F02C 6/18
FI (6件):
F02C 3/28
, C10J 3/46 G
, C10J 3/46 J
, F01K 23/10 C
, F02C 6/00 B
, F02C 6/18 A
引用特許:
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