特許
J-GLOBAL ID:200903013794688559

環状発熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298033
公開番号(公開出願番号):特開平5-106425
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 外周部分の温度低下を防止できる環状発熱体を提供すること。【構成】 導電性の発熱板21〜28を渦巻き状に巻回してなると共に,中心電極41と外筒電極42とを設けた環状発熱体であって,発熱板は,両電極41,42間に加熱用電流を印加したときに,外周部分の方が内周部分よりも発熱量が大きくなるよう構成されている。或いは,外周部分の電気抵抗値が,内周部分のそれよりも大きく構成してある。かかる構成としては,外周部分の板厚みや幅を,内周部分よりも小さくする方法がある。また,両者の電気抵抗が異なる材料を用いることもできる。
請求項(抜粋):
導電性の発熱板を渦巻き状に巻回してなると共に該発熱板の中心部には中心電極を,一方その外周部には外筒電極を設けてなる環状発熱体であって,上記中心電極と外筒電極との間に加熱用電流を印加したときに,外周部分の方が内周部分よりも単位面積当たりの発熱量が大きくなるように,発熱板を構成したことを特徴とする環状発熱体。

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