特許
J-GLOBAL ID:200903013795081992

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327498
公開番号(公開出願番号):特開平8-186687
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 原稿台に載置した原稿を読取るモードと、移動する原稿を読取るモードと、を有する読取装置の読取解像度を向上させる。【構成】 センサに読取像を結像するレンズの焦点を、スクレパーシートの原稿接触側の表面に合わせる。【効果】 いずれの読取モードでも高解像度の読取ができる。
請求項(抜粋):
プラテンガラス上に載置された原稿の被読取面に光源から光を入射させ、前記原稿の被読取面からの反射光を前記プラテンガラス及びレンズを通してイメージセンサに結像させる第1の読取手段と、前記プラテンガラス上の一部において前記プラテンガラスと接する透明なフィルムの上を通過するシート状の原稿の被読取面に光源より光を入射させ前記シート状の原稿の被読取面からの反射光を前記透明なフィルム及び前記プラテンガラス及びレンズを通してイメージセンサに結像させる第2の読取手段とを持つ画像読取装置において、前記透明なフィルムとの間で前記シート状の原稿の動きを規制するための間隙を形成する押え体を設け、前記レンズの焦点を前記透明なフィルムの前記シート状の原稿が通過する側の表面に合わせるとともに、前記レンズの所定の読取解像度が得られる焦点深度を、前記レンズの焦点位置より前記押え体側の焦点深度をΔ11、前記レンズの焦点位置より前記プラテンガラス側の焦点深度をΔ12としたとき、前記間隙の大きさを前記シート状の原稿が間隙内を自由に移動可能でかつΔ11以内とし、かつ前記透明なフィルムの厚さを前記透明なフィルムの屈折率で割った値がΔ12以内としたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/028 ,  H04N 1/19

前のページに戻る