特許
J-GLOBAL ID:200903013795123342
医療用容器への薬剤混注器具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-091665
公開番号(公開出願番号):特開2007-098109
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 生体への直接穿刺、三方活栓のポートへの接続を不能とし、薬剤が直接投与される可能性を極めて低いものとした医療用容器への薬剤混注器具を提供する。【解決手段】 薬剤混注器具1は、ノズル部22を備える外筒2と、ガスケット5と、充填された薬剤8とからなるプレフィルドシリンジ10と、ノズル部に装着可能な混注用針3とからなる。ノズル部22は、内筒部23と、外筒部24と、外筒部の外面に設けられた外側リブ25を備え、内筒部の先端部の外径と外筒部の先端部の内径の差は、0.5mm〜1.5mmであり、外筒部の先端部の内径は、2〜3mmまたは6〜10mmとなっている。混注用針3は、針本体部31と、ノズル部22の外筒部24と内筒部23間に侵入可能な中筒部38と、内面にノズル部のリブ25と係合する内側リブ37を有する筒状部33と、混注用針3の先端より10〜25mm基端側の位置に設けられた側孔36を備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外筒本体部と、該外筒本体部の先端部に設けられ先端が開口したノズル部を備える外筒と、前記ノズル部を封止する封止部材と、前記外筒内に摺動可能に収納されたガスケットと、該ガスケットの後端に取り付けられたもしくは取付可能な押子と、前記外筒内に充填された薬剤とからなるプレフィルドシリンジと、前記封止部材離脱後の前記ノズル部に装着可能かつ、薬液を収納した医療用容器の混注ポートに穿刺可能な混注用針とからなる医療用容器への薬剤混注器具であって、
前記外筒のノズル部は、前記外筒本体部の先端面より外方に突出する内筒部と、該内筒部を被包するように設けられた外筒部と、該外筒部の外面に設けられた係合用外側リブを備え、かつ、前記内筒部の先端部の外径と前記外筒部の先端部の内径の差は、0.5mm〜1.5mmであり、外筒部の先端部の内径は、2〜3mmまたは6〜10mmとなっており、さらに、前記混注用針は、針本体部と、該針本体部の基端部に設けられ、前記ノズル部の前記外筒部と前記内筒部間に侵入かつ液密状態を形成可能な中筒部と、該中筒部を被包するとともに、内面に前記ノズル部の前記係合用外側リブと係合もしくは螺合可能な係合用内側リブを有する筒状部と、前記針本体部の先端部に設けられた穿刺針部と、前記混注用針の先端より10〜25mm基端側に位置し、混注用針内部と外部とを連通する側孔とを備えることを特徴とする医療用容器への薬剤混注器具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4C047AA27
, 4C047AA29
, 4C047BB13
, 4C047BB17
, 4C047BB25
, 4C047BB26
, 4C047CC04
, 4C047DD23
, 4C047DD32
, 4C047HH03
, 4C066AA09
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD07
, 4C066EE06
, 4C066EE15
, 4C066FF05
, 4C066HH12
, 4C066HH17
, 4C066HH19
, 4C066KK16
, 4C066QQ73
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
容器兼用注射器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-102995
出願人:株式会社アルテ
-
導液具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-205652
出願人:テルモ株式会社
-
液体注入器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289402
出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (3件)
-
容器兼用注射器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-102995
出願人:株式会社アルテ
-
導液具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-205652
出願人:テルモ株式会社
-
液体注入器具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289402
出願人:テルモ株式会社
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