特許

J-GLOBAL ID：200903013795498290

包括固定化担体

発明者： 角野 立夫 ,  中村 裕紀 ,  森 直道
出願人/特許権者： 日立プラント建設株式会社
代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-068498
公開番号（公開出願番号）：特開平10-263575
出願日： 1997年03月21日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】馴養期間を短縮することができると共に、馴養期間の予測が可能な包括固定化担体を提供する。【解決手段】担体を反応槽内へ投入する投入時に、担体内部の総菌数を6×106 個/ml担体から4×108 個/ml担体の範囲にし、且つ廃水中の難分解性物質を分解する特定菌の菌数が総菌数の1/100から1/10の範囲にあるようにしたので、特定菌の増殖速度が大きくなり、これにより馴養期間が短縮される。

請求項（抜粋）：

高分子含水ゲル中に微生物が包括固定化された粒状の担体であって、該担体を反応槽内で廃水と接触させることにより廃水を生物学的に浄化処理する包括固定化担体において、前記担体を前記反応槽内へ投入する投入時に、担体内部の微生物の総菌数が6×106 個/ml担体から4×108 個/ml担体の範囲で、且つ前記廃水中の難分解性物質を分解する特定菌の菌数が前記総菌数の1/100から1/10の範囲にあることを特徴とする包括固定化担体。

IPC (3件)：

C02F 3/10 ,  C02F 3/34 ,  C12N 11/08

FI (3件)：

C02F 3/10 A ,  C02F 3/34 Z ,  C12N 11/08 Z