特許
J-GLOBAL ID:200903013795742204

単一ヌクレオチド多形性の平行遺伝子型決定のための三次元ミクロアレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525396
公開番号(公開出願番号):特表2003-510054
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】本発明は、単塩基拡散分析によって、拡散変異および遺伝的多形性を検出する方法を提供する。具体的には、本発明はポリマーヒドロゲルをベースとするミクロアレイの所定の領域に結合したオリゴヌクレオチドと生物学的サンプル中の核酸との間でハイブリッド形成させた後にオリゴヌクレオチドミクロアレイ中の特定のオリゴヌクレオチドの単塩基拡張を検出するための装置および方法を提供する。
請求項(抜粋):
拡張がポリメラーゼによりなされ、生物学的サンプル中の核酸のヌクレオチド配列により支配される、ミクロアレイを含むオリゴヌクレオチドプローブの単塩基拡張を検出するための装置であって、 (a)試験部位のアレイを含む支持基体と; (b)試験部位で該支持基体と接触している複数の多孔性ポリマーパッドと; (c)試験部位で該多孔性ポリマーパッドと接触している複数のリンカー部分と; (d)5’および3’残基を有する複数のオリゴヌクレオチドプローブ(該オリゴヌクレオチドは5’残基でリンカー部分に固定され、前記オリゴヌクレオチドプローブは生物学的サンプルにおける標的核酸と特異的に結合するかまたは相互作用する)と; (e)多孔性ポリマーパッド、リンカー部分およびオリゴヌクレオチドと接触している反応溶液(該反応溶液は、ハイブリダイゼーション緩衝液、ポリメラーゼ、さらに鎖終結ヌクレオチド種を含む複数のプライマー拡張単位を含み、異なる鎖終結ヌクレオチド種のそれぞれは他の検出可能な標識と区別することができる異なる検出可能な標識と結合する)と; (f)標識された鎖終結ヌクレオチド種を検出するための検出器とを含み、 ここに、生物学的サンプルがオリゴヌクレオチドプローブとハイブリッド形成する核酸を含み、中程度から高度にストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下で試験部位に曝される核酸を含む場合、このハイブリッド形成したオリゴヌクレオチドのヌクレオチド配列が少なくとも1つの標識された鎖終結ヌクレオチドを組み入れることにより拡張される、装置。
IPC (9件):
C12N 15/09 ,  C07H 21/04 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102
FI (9件):
C07H 21/04 B ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 A
Fターム (22件):
2G045BA20 ,  2G045BB50 ,  2G045DA12 ,  2G045FB02 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029FA12 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR84 ,  4B063QS34 ,  4C057BB05 ,  4C057DD01 ,  4C057MM09
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Nucleic Acids Res., 27[18](Aug 1999) p.e19(i-vi)

前のページに戻る