特許
J-GLOBAL ID:200903013796622113

ガスタービン発電システム及びガスタービン動力システムおよびその起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396111
公開番号(公開出願番号):特開2003-193865
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の再生式マイクロガスタービンと比較して更なる熱効率の向上を図ったガスタービン発電システムを提供する。【解決手段】 吸気圧縮機、予熱又は燃焼装置、タービン、再生器及び発電機を有するガスタービン発電システムにおいて、タービンの排気側に第2のタービンと復圧圧縮機からなる第2の熱サイクル機構を併設し、タービンの排ガスを第2のタービンに供給しその出口圧を大気圧以下迄過膨張させた後、この出口ガスを再生器を介した後復圧圧縮機に導入してその排出圧力を大気圧付近まで上昇させて大気中に放出させると共に発電機を駆動する。上記構成により入力された熱エネルギーの内仕事に変換されずに外部へ放出される熱量を少なくし、出力増大させると共にエネルギー利用効率を改善する。更に第2の熱サイクル機構において第2のタービンの排ガスを再生器とガス冷却器を介した後復圧圧縮機に導けば更なる出力増大と熱効率向上が図られる。
請求項(抜粋):
大気を吸入圧縮する吸気圧縮機と、この吸気圧縮機を介して取り込まれた圧縮空気を燃料ガスと混合して予熱または燃焼させる装置(以下燃焼器という)と、この燃焼器からの高温高圧ガスで駆動されるタービンとを備え、タービンの排ガスを再生器を介して前記吸気圧縮機の出口空気と熱交換して、これを冷却し低温排ガスとして大気中に放出させるガスタービンシステムにおいて、前記タービン(以下第1のタービンという)の排気側に、第2のタービン(以下過膨張タービンという)と復圧圧縮機からなる第2の熱サイクル機構を併設し、前記第1のタービンの排ガスを第2のタービンに供給しその出口圧を大気圧以下まで過膨張させたのち、この出口ガスを復圧圧縮機に導入してその排出圧力を大気圧付近まで上昇させて大気中に放出させるとともに、前記第1及び第2のタービンの一方または双方の出力によって発電機を駆動することを特徴とするガスタービン発電システム。
IPC (7件):
F02C 7/26 ,  F01K 23/02 ,  F02C 3/10 ,  F02C 6/00 ,  F02C 7/08 ,  F02C 9/00 ,  H01M 8/00
FI (8件):
F02C 7/26 E ,  F02C 7/26 D ,  F01K 23/02 Z ,  F02C 3/10 ,  F02C 6/00 E ,  F02C 7/08 B ,  F02C 9/00 A ,  H01M 8/00 Z
Fターム (3件):
3G081BA11 ,  3G081BA20 ,  3G081DA22

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