特許
J-GLOBAL ID:200903013797732486
有料道路の料金収受システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234275
公開番号(公開出願番号):特開平10-079063
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】地上機が車載機からの課金処理実施後の応答を受信エラーした場合でも、二重課金の恐れがなく、地上機と車載機との認識ずれを確実に防止する。地上機側のアンテナ制御機と車載機との認識のずれを確実に防止する。【解決手段】車載機4は、CPU21、通信回路22、アンテナ23、読出し専用メモリ24、読書き可能メモリ25等から構成される。読出し専用メモリ24には、各車両に固有のID情報等を格納する。このID情報は、各車両の車種に応じて課金を行なうための情報を含むものであり、車載機4に対して予め与えられる。読書き可能メモリ25は、残高額、支払い履歴、入口情報等を書換え可能に格納し、これらの情報はCPU21により読出される。そして、車載機の課金処理を実施後、アンテナ制御機が課金応答を受信できなかった場合を考慮して、データ長の最も短い読取り伝文の応答に、当該車載機が既に課金済か否かの情報を付加し、二重課金及びアンテナ制御機と車載機との認識のずれを防止する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、ID情報を記憶したメモリ並びに無線通信手段を備えた車載機と、有料道路の出入口で前記車載機からID情報を受信し、前記車載機に対して課金情報を送信する地上機とを有する有料道路の料金収受システムにおいて、前記車載機から地上機への送信するデータ長の短い読取り伝文の応答に、当該車載機が既に課金済か否かの情報を付加し、前記車載機の課金処理実施後、前記地上機が車載機からの課金応答を受信できなかった場合に、再送信処理により前記地上機と車載機との間の認識を一致させることを特徴とする有料道路の料金収受システム。
IPC (3件):
G07B 15/00
, G07B 15/00 510
, G08G 1/09
FI (3件):
G07B 15/00 L
, G07B 15/00 510
, G08G 1/09 F
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