特許
J-GLOBAL ID:200903013799327848

光伝送路の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365223
公開番号(公開出願番号):特開2002-169038
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】光硬化性樹脂を用いる、簡易な、光伝送路の製造方法を提供すること。【解決手段】光ファイバ1、2つの異なる重合型により光重合する光硬化性樹脂21、22の混合液2、透明容器3を用意する。光硬化性樹脂21、22は共重合せず、且つ硬化のための光重合開始剤の活性化波長が異なる。硬化後屈折率の高い側の光硬化性樹脂の光重合開始剤の活性化波長が、硬化後屈折率の低い側の光硬化性樹脂の光重合開始剤の活性化波長より長い組み合わせを用いて、それら2つの波長の間の波長により硬化後屈折率の高い側の光硬化性樹脂のみを硬化させることでコアのみを形成することができる。その後、クラッドとなるべき2種の光硬化性樹脂のいずれをも硬化させることで光伝送路を形成することができる。
請求項(抜粋):
第1の光重合開始剤と該第1の光重合開始剤により第1の重合型により重合する第1のモノマー又はオリゴマーとから成る第1の光硬化性樹脂と、第2の光重合開始剤と該第2の光重合開始剤により前記第1の重合型とは異なる第2の重合型により重合する第2のモノマー又はオリゴマーとから成る第2の光硬化性樹脂とを混合する混合工程と、前記第1の光重合開始剤を活性化させるが前記第2の光重合開始剤を活性化させない第1の光照射により、前記第1の光硬化性樹脂を硬化させて光伝送路のコア部分を形成するコア形成工程と、前記第1の光重合開始剤と前記第2の光重合開始剤とをいずれも活性化させる第2の光照射により、前記第1の光硬化性樹脂と前記第2の光硬化性樹脂を各々硬化させて光伝送路のクラッド部分を形成するクラッド形成工程とから成り、前記第1の光照射は、前記第1の光重合開始剤が活性化するのに必要な最長波長より短い波長であり、前記第2の光重合開始剤が活性化するのに必要な最長波長より長い波長にて行うことを特徴とする光伝送路の製造方法。
IPC (4件):
G02B 6/00 366 ,  C08F 2/00 ,  C08F 2/50 ,  C08G 85/00
FI (4件):
G02B 6/00 366 ,  C08F 2/00 B ,  C08F 2/50 ,  C08G 85/00
Fターム (30件):
2H050AA13 ,  2H050AB42Z ,  4J011AC04 ,  4J011FB01 ,  4J011GA05 ,  4J011GB08 ,  4J011QA03 ,  4J011QA06 ,  4J011QA13 ,  4J011QA32 ,  4J011QB14 ,  4J011QB16 ,  4J011QB19 ,  4J011QB24 ,  4J011SA14 ,  4J011SA16 ,  4J011SA20 ,  4J011SA54 ,  4J011SA58 ,  4J011SA78 ,  4J011SA84 ,  4J011SA86 ,  4J011UA06 ,  4J011VA05 ,  4J011WA07 ,  4J031CA32 ,  4J031CA34 ,  4J031CA83 ,  4J031CE05 ,  4J031CF03
引用文献:
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