特許
J-GLOBAL ID:200903013799599600

スピンドルシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-296691
公開番号(公開出願番号):特開2007-113786
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 磁性流体シールを使用することなく、かつ軸の外力によるラジアル変位の影響を受けることなく、シール効果を向上することが可能なスピンドルシール装置を提供する。【解決手段】 軸受11と、軸受11を介してハウジング12に相対的に回転可能に支持された軸13と、を備えたスピンドル装置10の内部と外界とを密封可能であり、軸受11と前記外界との間に、気体軸受15を配置し、気体軸受15から吹出される空気の圧力及び流れによって、スピンドル装置10の内部と外界との間をシールするスピンドルシール装置1である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、転がり軸受と、当該転がり軸受を介して前記ハウジングに相対回転可能に支持された回転軸と、を備えたスピンドル装置をシールする気体軸受が前記回転軸の少なくとも一端側に形成され、さらに、前記気体軸受の前記転がり軸受側ではない他端には軸受カバーが備わっているスピンドルシール装置であって、 前記気体軸受は、弾性部材を介して前記気体軸受に対向する前記転がり時受けの軸受押えに支持されてなり、前記気体軸受の外周面における前記回転軸の軸方向の両端部の前記軸受カバー側に第1の環状溝を形成し、前記両端部の他端側に第2の環状溝を形成し、前記第1の環状溝には第1の弾性部材を嵌め込み、前記第2の環状溝には第2の弾性部材を嵌め込み、前記第1の弾性部材は、前記軸受カバーと前記軸受押えと前記気体軸受との間にあり、前記第2の弾性部材は、前記回転軸の径方向にある前記軸受押えと、前記回転軸の軸方向にある前記軸受押えとの間にある、スピンドルシール装置。
IPC (2件):
F16J 15/40 ,  F16C 33/76
FI (2件):
F16J15/40 Z ,  F16C33/76 Z
Fターム (7件):
3J016AA01 ,  3J016BB24 ,  3J016CA07 ,  3J042AA04 ,  3J042BA03 ,  3J042CA02 ,  3J042CA15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288103   出願人:日本精工株式会社
  • 特許第4069435号
  • 特許第4069435号

前のページに戻る