特許
J-GLOBAL ID:200903013800579406

使用済核燃料用貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272945
公開番号(公開出願番号):特開平11-109085
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】増設が容易であって、大量貯蔵にも対応でき、しかもハンドリング設備自体を小型軽量化して、貯蔵施設全体の建設コストを大幅に低減させることができる使用済核燃料用貯蔵庫を提供する。【解決手段】乾式使用済核燃料用貯蔵庫1において、チャンバ,吸気ダクト,排気ダクトをそれぞれ部品化し、それらの部品を用いて貯蔵庫1を組立,分解できるようにする。各部品、あるいは各部品を用いて組み立てた貯蔵庫1を、少なくとも陸上輸送手段を用いて運搬可能な容積及び重量となるようにモジュール化している。また、組み立てた貯蔵庫1を、敷地の形状に合わせて、垂直及び/又は水平方向に複数併設できるように形成している。
請求項(抜粋):
放射線遮蔽材料で構築し、その内部に少なくとも一つの収納管を有し、冷却用空気を送り込むための入口部と、送り込まれた冷却用空気を排出するための出口部と、使用済核燃料収納容器を収納管に格納するための開口部とを備えたチャンバと、チャンバ出口部に結合した排気ダクトと、チャンバ入口部に結合した吸気ダクトとから構成される使用済核燃料用貯蔵庫において、チャンバ、吸気ダクト、排気ダクトをそれぞれ部品化し、それらの部品を用いて貯蔵庫を組立、分解できるようにするとともに、各部品、あるいは各部品を用いて組み立てた貯蔵庫を、少なくとも陸上輸送手段を用いて運搬可能な容積及び重量となるようにモジュール化し、かつ、組み立てた貯蔵庫を、敷地の形状に合わせて、垂直及び/又は水平方向に複数併設できるように形成したことを特徴とする使用済核燃料用貯蔵庫。
IPC (2件):
G21C 19/32 ,  G21F 9/36 541
FI (3件):
G21C 19/32 R ,  G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 541 A

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