特許

J-GLOBAL ID：200903013806934607

芯金レスゴムベルト式履帯走行装置及びこの芯金レスゴムベルト式履帯走行装置に用いるアイドラ・トラックローラ・スプロケット装置構造

発明者： 田丸 正毅 ,  成瀬 真己 ,  木元 健蔵
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 浜本 忠 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-136200
公開番号（公開出願番号）：特開2002-326587
出願日： 2001年05月07日
公開日（公表日）： 2002年11月12日
要約：

【要約】【課題】 アイドラ、トラックローラ、スプロケットの左右一対の中空ローラ形転動部における中空の開口を蓋カバーで冠したので、車両を走行した際、特に旋回時、一対のローラの両外側面より内部に土砂が侵入するのを蓋カバーにより防ぐことができ、ここに土砂が溜まるといったことをなくして、芯金レスゴムベルト式履帯走行装置における走行性能の低下を防止する。【解決手段】 ベルト幅の央部にラグ突起部を有する芯金レスゴムベルトと、該ゴムベルトのラグ突起部の両側に分かれて位置し、該ラグ突起部両側のベルト幅と略同等な転動面幅にした左右一対の中空形ローラ面の転動部を備えた、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造と、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造を取付けたトラックフレームとからなる、芯金レスゴムベルト式履帯走行装置において、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造の左右一対の中空ローラ形転動部に、ローラの中空開口を冠する蓋カバーを冠する。

請求項（抜粋）：

ベルト幅の央部にラグ突起部を有する芯金レスゴムベルトと、該ゴムベルトのラグ突起部の両側に分かれて位置し、該ラグ突起部両側のベルト幅と略同等な転動面幅にした左右一対の中空形ローラ面の転動部を備えた、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造と、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造を取付けたトラックフレームとからなる、芯金レスゴムベルト式履帯走行装置において、アイドラ、トラックローラ、スプロケット装置構造の左右一対の中空ローラ形転動部に、ローラの中空開口を冠する蓋カバーを冠したことを特徴とする芯金レスゴムベルト式履帯走行装置。

IPC (3件)：

B62D 55/088 ,  B62D 55/12 ,  B62D 55/14

FI (3件)：

B62D 55/088 ,  B62D 55/12 A ,  B62D 55/14 A