特許
J-GLOBAL ID:200903013807569813

内燃機関の燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214310
公開番号(公開出願番号):特開平6-066228
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の燃料噴射装置に関し、燃料カット時に空気制御弁からのアシストエア量を徐々に減少させることにより、排気ガスの逆流を防止すると共に、減速性能の維持を図ることを目的とする。【構成】 燃料カット条件が成立した場合(Fcut =1)に、空気制御弁36から、燃料噴射弁34からの噴射燃料に供給されるアシストエアの量Taに掛け算される補正因子fの値が減衰率Kによってステップの式等の式に応じて燃料カット開始からの時間に応じて小さくなる。そのため、アシストエア量は燃料カット開始から徐々に減少され、最終的に零となる。燃料カットの開始からアシストエアの供給が即座に中止されることがなく、かつ時間とともにアシストエア量が少なくなるので、減速性能の悪化は最小限に抑制することができる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁と、燃料噴射弁からの噴射燃料流に空気流を供給するエアアシスト通路と、エアアシスト通路を開閉する空気制御弁と、燃料噴射弁からの燃料噴射量を制御する燃料噴射制御手段と、空気制御弁からの空気の供給量を制御する空気供給制御手段と、内燃機関の減速燃料カット時を検出する手段と、減速燃料カット時において空気制御弁からの空気供給量を時間と共に減少するべく空気供給制御手段による空気量を設定する手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 69/00 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/12 325

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