特許
J-GLOBAL ID:200903013808320886

電子コンテンツ管理システム、電子コンテンツ管理方法、及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-404537
公開番号(公開出願番号):特開2005-165738
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】電子コンテンツ中の暗号化対象となる複数のデータ部分を複数の暗号鍵で暗号化/復号化することにより、セキュリティを高めるとともに、暗号鍵の管理運用を簡便に行う。【解決手段】電子コンテンツを暗号化対象となるデータ部分単位に複数の暗号鍵で暗号化し、当該複数の暗号鍵の各々に、予め有効に行うことのできる行為の範囲を定めた権限を関連付け、当該各権限にユーザの識別情報を関連付ける。ユーザから提供される識別情報と、上記権限と関連付けられた識別情報とを照合して、ユーザのアクセスを認証する場合、上記ユーザの識別情報に対応する権限、及び該権限に対応する暗号鍵を特定し、当該暗号鍵に対応するデータ部分の閲覧または変更を許可する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
暗号化対象となるデータ部分単位に複数の暗号鍵で暗号化された電子コンテンツを記録する暗号化電子コンテンツ記録手段と、 前記複数の暗号鍵を記録する暗号鍵記録手段と、 前記複数の暗号鍵の各々を、予め有効に行うことのできる行為の範囲を定めた権限に関連付けて定義する暗号鍵/権限関連付手段と、 前記暗号鍵/権限関連付手段により定義された権限の各々に、ユーザの識別情報を関連付けて定義する権限/個人対応関連付手段と、 前記暗号鍵を作成して前記電子コンテンツを暗号化し、前記暗号鍵を使用して前記暗号化された電子コンテンツを復号化する暗号化/復号化手段と、 ユーザから入力される識別情報と、前記権限/個人対応関連付手段に定義された識別情報とを照合して、前記ユーザのアクセスを認証するか否かを判断する認証手段と、 前記認証手段により認証されたユーザのアクセスに対して、前記電子コンテンツの一部または全部の閲覧または変更を許可するデータ処理手段と、 前記暗号化/復号化手段及び前記データ処理手段の作業領域として使用される一時記憶手段と、を有し、 前記データ処理手段は、前記認証手段により認証されたユーザに対応する権限を前記権限/個人対応関連付手段を参照して特定し、該権限に対応する暗号鍵を前記暗号鍵/権限対応関連付手段を参照して特定し、 前記暗号化/復号化手段は、前記データ処理手段により特定された暗号鍵を使用して、前記暗号化電子コンテンツ記録手段に記録されている暗号化された電子コンテンツ中の前記特定された暗号鍵に対応するデータ部分を前記一時記憶手段に復号することを特徴とする電子コンテンツ管理システム。
IPC (4件):
G06F12/14 ,  G06F12/00 ,  H04L9/14 ,  H04L9/32
FI (7件):
G06F12/14 320B ,  G06F12/14 310K ,  G06F12/14 320C ,  G06F12/00 537D ,  G06F12/00 537H ,  H04L9/00 641 ,  H04L9/00 673A
Fターム (12件):
5B017AA02 ,  5B017AA03 ,  5B017BA06 ,  5B017BA07 ,  5B017BB06 ,  5B017CA07 ,  5B017CA16 ,  5B082EA12 ,  5B082GA11 ,  5J104AA12 ,  5J104AA34 ,  5J104DA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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