特許
J-GLOBAL ID:200903013808864541

河川浄化施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338289
公開番号(公開出願番号):特開平11-158833
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 汚泥による接触材の目詰まりが起こりにくく、しかも汚泥の除去処理が容易な河川浄化施設を提供する。【解決手段】 沈砂池11から第一仕切壁10bの上端部を溢流した河川水Wは、その下流側の下向流処理池12内を下向流となって移動する過程で、破砕コンクリート片15群の表面に棲息する微生物や各種バクテリアの生物化学作用によって有機性及び無機性の汚濁物質が消費され、第二仕切壁10cの下側をくぐってその下流側に隣接する上向流処理池13へ水平移動する過程で、汚泥A2 が汚泥堆積空間12a,13aの底部に沈殿される。上向流処理池13では、上向流となって破砕コンクリート片15群の間隙を通る過程で再び微生物や各種バクテリアの生物化学作用を受ける。このようにして河川水Wは下向流処理池12と上向流処理池13とを交互に経由しながら浄化された後、河川の低水路に還流される。
請求項(抜粋):
上流側から導入された河川水が順次経由して流れるように複数の処理池が多段式に形成され、前記各処理池に廃棄物群を充填した接触材層が設けられたことを特徴とする河川浄化施設。
IPC (4件):
E02B 3/00 ZAB ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/10 ,  C02F 9/00 501
FI (4件):
E02B 3/00 ZAB ,  C02F 3/00 C ,  C02F 3/10 Z ,  C02F 9/00 501 B

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