特許
J-GLOBAL ID:200903013812466712

推進工法及びその工法に用いる推進管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132519
公開番号(公開出願番号):特開2002-327591
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 難掘削地盤において推進工法を実施する場合に、掘進機の回転反力を発進立坑内で支持するため、従来は推進管として鋼管を用い、順次溶接して接続していたが、これに代えて鋼管補強型のコンクリート管を用いた場合に、回転力反力の伝達を可能にして、推進管のローリングを防止することである。【解決手段】 鋼管補強型のコンクリート管でなる推進管7において、その受け口21の鋼材部分に係合凹部24を設け、差し口19の鋼材部分に上記の係合凹部24に対して挿入される係合凸部23を設け、かつ上記鋼材部分の外表面に推進架台との結合部としてインサートねじ穴31を設け、上記係合凹部24と係合凸部23の相互の係合により推進管7相互の相対回転を阻止し、上記インサートねじ穴31における推進架台との結合により回転反力をその推進架台で支持するようにした。
請求項(抜粋):
発進立坑に設置した推進架台から到達立坑に向け、掘進機に接続した推進管に推進力を加え、掘削土砂の排出を行ないながら管路を構築する推進工法において、上記推進管として鋼管補強型のコンクリート管を用い、上記掘進機および各推進管相互を、それぞれ相対回転を防止するように係合して接続し、上記推進架台上の推進管を回転方向に固定かつ推進方向に移動可能に支持することにより、上記掘進機の回転反力を上記推進架台で支持しつつ推進を行うことを特徴とする推進工法。
Fターム (2件):
2D054AC18 ,  2D054AD28
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る