特許
J-GLOBAL ID:200903013817996396

自動復帰式衝突時燃料カットシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087584
公開番号(公開出願番号):特開平9-249045
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】衝突後に燃料漏れがない時の燃料ポンプの再駆動を容易にし、燃料漏れがあるときは燃料ポンプを再駆動させないこと【解決手段】衝突時に衝突検知センサ2 から衝突検知信号が出力されると,ECU5はリレー8 をオフにし, フューエルポンプ12を停止させ, 燃料タンク11からフューエルパイプ10への燃料の供給をカットする。そしてリレー8 のオフから所定時間の後に, 圧力センサP の出力に基づいてパイプ10からの燃料漏れの有無を判定し, 燃料漏れがない場合にはIGスイッチ7 をSTART に切り換えることでポンプ12の再駆動を可能とし, 燃料漏れがある場合にはスイッチ7 の操作によるポンプ12の再駆動を阻止する。燃料漏れ時に車両の移動の必要があるときは, リセットスイッチ3 を押した後にスイッチ7 をSTART に切り換えることでポンプ12の再駆動を可能とする。燃料漏れの有無はインフォメーション装置4 に表示される。
請求項(抜粋):
衝突時に燃料ポンプを停止し、燃料タンク内からエンジンの燃焼室内への燃料の供給をカットする燃料カットシステムであって、車両の衝突を検知し、衝突検知信号を出力する衝突検知手段と、前記燃料タンク内の前記燃料をその外部に吐出する燃料ポンプと、前記燃料ポンプにより吐出された前記燃料を前記燃焼室内へ導入する燃料供給ラインと、前記燃料供給ラインの燃料漏れの有無を検出する漏れ検出手段と、前記燃料ポンプの駆動、または停止を切り換える切り換え手段と、前記衝突検知手段からの前記衝突検知信号に基づいて前記切り換え手段を前記停止側に制御し、前記燃料ポンプを停止させる停止手段と、前記停止手段により前記切り換え手段が前記停止側に切り換えられた後の所定時間内において、前記漏れ検出手段が燃料漏れ有りと検出した場合は前記切り換え手段を前記停止側に保持し、前記漏れ検出手段が燃料漏れ無しと検出した場合はイグニッションスイッチからのスタート信号に基づいて前記切り換え手段を駆動側に復帰させる復帰手段とを備えたことを特徴とする自動復帰式衝突時燃料カットシステム。
IPC (3件):
B60K 28/14 ,  B60K 15/01 ,  F02M 37/00
FI (3件):
B60K 28/14 ,  F02M 37/00 Z ,  B60K 15/02 C

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