特許
J-GLOBAL ID:200903013818571011

超音波経皮薬物供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-510246
公開番号(公開出願番号):特表平8-502424
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】蓄積された薬物を解放し皮膚組織を通じて薬物を組織の血液の流れに強制的に導入するため超音波エネルギを使用する経皮薬物供給システムが開示されている。経皮薬物供給システムは伝達される薬物を蓄積するための空洞(67)を有するハウジング(81)を含んでいる。空洞は超音波変換器(65)構造により限定され、ポリマー薄膜(69)により皮膚から分離されている。超音波変換器構造は切頭円錐の上部を限定する平坦で円形の超音波変換器(85)と円錐の壁を限定する複数の変換器セグメント(87a、87b、87c、87d...)とを含んでいる。平面変換器の共振周波数は変換器セグメントの共振周波数よりも低い。変換器構造と空洞との間に変換器用の結像レンズとして機能する薬物不透過ラミネート(77)が配置されている。制御電子装置(63)と電源(61)はまたハウジングに蓄積されている。動作において、平坦な円形変換器は予め定められた時間(10〜20秒)固定した周波数(5KHz〜1MHz範囲)の超音波刺激パルスを発生する。刺激パルス期間の間に変換器セグメントは可変周波数の超音波ポンプパルスを受ける。変換器セグメントは傾斜角度で皮膚に衝突するビームを発生しパルス波を発生する。皮膚温度センサは超音波信号が皮膚の温度を上昇しすぎないようにするために含まれている。システムは皮膚に熱を加え、付加的な超音波を発生することにより薬物放出システムの動作を強化するために赤外線(IR)またはレーザ変換器を含んでもよい。開ループと閉ループ(フィードバック)の両方の形式が与えられる。閉ループ形式の場合、薬物供給効率を感知し薬物供給速度を制御するため結果的な情報を使用するためセンサを含んでいる。センサは分析用に流体を皮膚から除去するため超音波エネルギを使用する。
請求項(抜粋):
超音波経皮薬物供給システムにおいて、 (a)ハウジングと、 (b)前記ハウジングに取付けられており、刺激変換器と、少なくとも1つの薬物供給変換器とを含み、前記刺激変換器および前記少なくとも1つの薬物供給変換器は、供給される調剤を蓄積するための開放側面の貯蔵器を少なくとも部分的に限定するように方向付けされている超音波変換器構造と、 (c)孔が超音波により制御可能であり、前記開放側面の貯蔵器の開放側面を閉じるように位置されている薄膜と、 (d)前記薄膜が前記皮膚と面し、前記貯蔵器を前記皮膚から分離するように皮膚組織に前記経皮薬物供給システムを取付けるための取付け手段と、 (e)前記刺激変換器に予め定められた時間中超音波刺激パルスを放射させ、この予め定められた時間に続いて、前記少なくとも1つの薬物供給変換器に可変周波数超音波ポンプパルスを放射させ、このパルスが前記貯蔵器に位置された調剤を前記薄膜を通って前記皮膚に導入させるように、前記刺激変換器および少なくとも1つの薬物供給変換器に結合されている電子制御手段を具備する超音波経皮薬物供給システム。

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