特許
J-GLOBAL ID:200903013819582521

血管内に自然膨張型体内プロテーゼを植え込む装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306708
公開番号(公開出願番号):特開平6-210004
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 同一の外径にて、体内プロテーゼを収容するのに利用可能なスペースを増し、体内プロテーゼの取り付けを著しく容易にし、体内プロテーゼを手で取り付けることを可能にする植え込み装置を提供すること。【構成】 体内プロテーゼ1は、可撓性の内側カテーテル6の凹所内に緊張状態で挿入され、管状の外側カテーテル3により固着される。該体内プロテーゼ1を血管内に解放させるためには、外側カテーテル3を凹所の上に沿って引き戻す。この凹所は、内側カテーテル6の管に先端7を接続するコネクタ片9により形成される。内側カテーテル6は、少なくとも同程度の可撓性及び屈曲抵抗性を有し、従来の場合よりも凹所の領域の外径が小さい構造に形成することが出来る。
請求項(抜粋):
血管内に自然膨張型体内プロテーゼ(1)を植え込む装置(2)にして、末端及び基端を有する中空の外側管状部材(3)と、末端及び基端を有し、前記中空の外側管状部材(3)に対し相対的に長手方向に移動可能であるように該中空の外側管状部材(3)内に同軸状に配置された内側管状部材(6)と、末端及び基端を有し、該基端が前記内側管状部材(6)の末端に接続されたコネクタ部材(9)と、前記コネクタ部材(9)の末端に接続され、該コネクタ部材(9)及び内側管状部材(6)に対し、自然膨張型体内プロテーゼ(1)を受け入れる凹所を形成する先端(7)と、を備えることを特徴とする植え込み装置。

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