特許
J-GLOBAL ID:200903013819732370

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182380
公開番号(公開出願番号):特開平5-231618
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 沸点が常温より高い液状燃料を使用する場合、安定した触媒燃焼状態を保つことができるようにする。【構成】 ノズル22 は、多数の孔22c を設けた一端部22a が燃料タンク21内に連結されるとともに、その孔22c が液状燃料21a に浸した吸水体22d に包まれており、また他端部22b には超音波霧化器24が設けられている。従って、沸点が常温より高いメタノール等の液状燃料21a は、少なくなったり、燃料タンク21を傾けて使用されても、吸水体22d 及び孔22c の毛細管現象でもって常にノズル22の一端部22a 内に供給され、また超音波霧化器24により、他端部22b に吸い上げられて微細で均一な粒状に霧化されてファン32からの空気と共に混合気体となって触媒層7 に送られるので、安定した触媒燃焼状態を保つことができる。
請求項(抜粋):
沸点が常温より高い液状燃料を収容する燃料タンクと一端部を燃料タンク内に連結したノズルとからなる燃料部と、モータとそのモータによって回転するファンとからなる送風部と、燃料と空気との混合気体をつくる混合部と、混合気体に点火する着火部と、混合部から送られて来る混合気体を触媒燃焼させる触媒層と、を備えた触媒燃焼装置であって、前記ノズルの他端部に超音波霧化器を設けたことを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (2件):
F23D 11/40 ,  F23D 11/34

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