特許
J-GLOBAL ID:200903013820322924

投射型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151558
公開番号(公開出願番号):特開2000-338448
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 異なる成分の光を個別に変調し、変調後の光を合成して投射する投射型画像表示装置であって、合成後の光の収差の補正が容易で、しかも表示した画像にゴーストのほとんどない小型軽量のものを提供する。【解決手段】 投射型型画像表示装置に、光源、インテグレータ、色分離用のダイクロイックミラー、3つの液晶表示素子、色合成用の2つのダイクロイックミラー、非テレセントリックな投射光学系を備える。ダイクロイック膜を2枚の平行平板で挟んで色合成用のダイクロイックミラーを構成するとともに、インテグレータの小光源像が再結像する投射光学系の瞳近傍に、色合成用のダイクロイックミラーの平行平板の表面で反射された光束を遮断する遮光部材を備える。
請求項(抜粋):
複数の成分を含む光を射出する光源と、前記光源からの光を成分の異なる複数の光に分離する分離光学系と、前記分離光学系によって分離された光を照明光として与えられ、表示した画像によって照明光を変調する複数の表示素子と、前記光源からの光を分割して複数の小光源像を形成し、各小光源像の光を前記分離光学系を介して前記複数の表示素子に重ね合わせて与えるインテグレータ光学系と、前記複数の表示素子によって変調された光を合成する合成光学系と、前記合成光学系によって合成された光を投射する投射光学系とを備える投射型画像表示装置において、前記投射光学系は非テレセントリックな光学系であって、前記合成光学系は前記投射光学系の非テレセントリックな光路上に配置されており、前記投射光学系は、前記インテグレータ光学系が形成する小光源像と略共役な瞳の近傍に、前記合成光学系によって合成されて前記成分の異なる複数の光全てを含むようになった光束のみを透過させる遮光部材を有することを特徴とする投射型画像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/18 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (3件):
G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12

前のページに戻る