特許
J-GLOBAL ID:200903013824517657

映像信号切換装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348781
公開番号(公開出願番号):特開平10-191355
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 画質の劣化を最小期間かつ最小限度に抑え、MPEG方式により符号化された映像信号をピクチャ単位で適切にスイッチングすることのできる映像信号切換装置を提供する。【解決手段】 第2のスイッチャ15において、ソース1およびソース2の映像信号が切り換えられて第3の映像信号としてエンコーダ16に出力される。エンコーダ16においては、第3の映像信号に含まれる切換位置の前後のフレームのうち復号化前にIピクチャあるいはPピクチャであったフレームを先頭のIピクチャにして前記切換位置を含むクローズGOPを構成するように、前記第3の映像信号をMPEG再符号化して第3のMPEGストリームを生成する。この第3のMPEGストリームと、第1の遅延回路13において遅延された第1のMPEGストリームと、第2の遅延回路14において遅延された第2のMPEGストリームとが選択的に出力MPEGストリームとして出力される。
請求項(抜粋):
異なるGOP構成を持つ第1のMPEGストリームと第2のMPEGストームとを入力し、これらを切り換えて、1つのMPEGストリームを出力する映像信号切換装置であって、前記第1のMPEGストリームおよび前記第2のMPEGストリームを復号化し、それぞれに対応した第1の映像信号および第2の映像信号を生成する復号化手段と、入力された切換位置で前記第1の映像出願から前記第2の映像出願に選択を切り換えて第3の映像信号を生成する映像信号生成手段と、前記第3の映像信号に含まれる前記切換位置の前後のフレームのうち前記復号化前にIピクチャあるいはPピクチャであったフレームを先頭のIピクチャにして前記切換位置を含むクローズGOPを構成するように、前記第3の映像信号をMPEG再符号化して第3のMPEGストリームを生成する再符号化手段と、前記第1のMPEGストリーム、前記第2のMPEGストリームおよび前記第3のMPEGストリームをそれぞれ所定の時間だけ遅延する遅延手段と、前記切換位置の近傍の所定区間は前記遅延された第3のMPEGストリームを選択し、前記所定区間以前は前記遅延された第1のMPEGストリームを選択し、前記所定区間以降は前記遅延された第2のMPEGストリームを選択し、この選択結果に応じたMPEGストリームを出力する切換手段とを有する映像信号切換装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/268
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/268
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像データ編集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-191780   出願人:日本ビクター株式会社

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