特許
J-GLOBAL ID:200903013825048979

現場組立光コネクタ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042574
公開番号(公開出願番号):特開2004-252159
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】外部工具を用いることなく、簡単且つ短時間での組み立てを可能とすることにより現場での組み立てを容易にする。【解決手段】軸方向に延びる割スリーブ10が内部に設けられたフレーム5と、両端部が開口されたファイバ孔11が軸方向に形成され割スリーブ10内に挿入されて相手側フェルール2に突き合わせられる第1保持部材6と、第1保持部材6の後端部に嵌合する第2保持部材2と、第2保持部材2の後端部に嵌合する第3保持部材3と、第3保持部材3が挿入されると共にフレーム5に螺合するねじ孔25が前端部に形成された第4保持部材9とを備える。第1保持部材6のファイバ孔11、第2保持部材7の段付きファイバ孔15及び第3保持部材8のテーパ状ファイバ孔22が同軸上に連通した仮組み付け状態で光ファイバを挿入して相手側フェルール2の光ファイバとの接続を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸方向に延びるスリーブが内部に設けられたフレームと、両端部が開口されたファイバ孔が軸方向に形成されており前記スリーブ内に挿入されて相手側フェルールに突き合わせられる第1保持部材と、第1保持部材の後端部に嵌合する第2保持部材と、第2保持部材の後端部に嵌合する第3保持部材と、第3保持部材が挿入されると共に前記フレームに螺合するねじ孔が前端部に形成された第4保持部材とを備え、 前記第2保持部材は、第1の保持部材に外側から嵌合する嵌合孔が形成された前半部と、前部から後部に向かって外面の径が漸減するテーパ面となっている後半部と、前半部側が小径、後半部側が大径となって軸方向に貫通され、前記第1保持部材のファイバ孔と同軸で連通する段付きファイバ孔とにより形成され、 前記第3保持部材は、第2保持部材のテーパ面に外側から嵌合するテーパ孔が前端部に形成され、前部から後部に向かって径が漸増した状態で前記段付きファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成されており、 前記第4保持部材は、第3保持部材の挿入状態で前記ねじ孔をフレームにねじ込むことにより第3保持部材を押圧して同部材のテーパ孔を第2保持部材のテーパ面に密着させる構造となっていることを特徴とする現場組立光コネクタ。
IPC (1件):
G02B6/38
FI (1件):
G02B6/38
Fターム (8件):
2H036QA03 ,  2H036QA12 ,  2H036QA16 ,  2H036QA22 ,  2H036QA32 ,  2H036QA43 ,  2H036QA45 ,  2H036QA47

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