特許

J-GLOBAL ID：200903013825587136

密閉形鉛蓄電池

発明者： 林口 貴樹 ,  弘中 健介
出願人/特許権者： 新神戸電機株式会社
代理人 (1件)： 松本 英俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-305653
公開番号（公開出願番号）：特開平9-147822
出願日： 1995年11月24日
公開日（公表日）： 1997年06月06日
要約：

【要約】【課題】 安全弁体が安全弁筒に貼り付くのを防止する。【解決手段】 合成樹脂製の電槽2の上面の一部に凹部3を設け、凹部3の底部3aに電槽2内に連通する合成樹脂製で円筒状の安全弁筒4を立設する。安全弁筒4に合成ゴム製でキャップ状をした安全弁体5を装着する。凹部3には安全弁体5を覆って合成樹脂製の安全弁蓋6を被せる。安全弁蓋6は、安全弁筒4の外周に沿って凹部3にネジ結合で嵌め込む筒部6aと、安全弁体5の下に位置させて筒部6aの上昇時に安全弁体5の下端を支えて持ち上げられるように筒部6aに設けた弁体持ち上げ部6bとを備えている。

請求項（抜粋）：

合成樹脂製の電槽の上面の一部に凹部が設けられ、該凹部の底部に該電槽内に連通する合成樹脂製で円筒状の安全弁筒が立設され、該安全弁筒に合成ゴム製でキャップ状をした安全弁体が装着され、前記凹部には前記安全弁体を覆って合成樹脂製の安全弁蓋が被せられて安全弁が構成されている密閉形鉛蓄電池において、前記安全弁蓋は、前記安全弁筒の外周に沿って前記凹部にネジ結合で嵌め込まれる筒部と、前記安全弁体の下に位置させて前記筒部の上昇時に該安全弁体の下端を支えて持ち上げられるように前記筒部に設けられた弁体持ち上げ部とを備えていることを特徴とする密閉形鉛蓄電池。