特許
J-GLOBAL ID:200903013827267333

双極型の焼灼機能を有する複動型の内視鏡下手術用鋏

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506713
公開番号(公開出願番号):特表平10-503406
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】複動型双極式の内視鏡下手術用鋏(10)は、一体のクレビス(24)と、貫通して伸長する双極型プッシュロッドとを有する中空の管(16)を備えている。該管(16)は、手動の操作レバー(14)が設けられたハンドル部材内に回転可能に取り付けられる。該双極型プッシュロッドは、ポリプロピレン・シース(35、35a)によりその略全長に沿って絶縁された、隔てた位置にある一対のロッド(32、34)を備えており、これらのロッドは、その末端付近の末端の絶縁カラー(46)内、その基端付近の基端の絶縁カラー(36)内、及びその間の複数の非導電性シリンダ(35、35a)内でインサート成形されている。該末端カラーは、平坦な末端部分(50)を備えており、該ロッドの末端は、約90°曲げられて平坦な部分から外に出る。一対の鋏ブレード(26、28)が車軸ねじ及びナットにより、クレビス(24)内に取り付けられ且つ該クレビス及び車軸ねじから絶縁されている。
請求項(抜粋):
複動型双極式の内視鏡下手術用鋏(10)にして、 a)基端および末端を有する中空の管(16)と、 b)基端(22)および末端を有し、前記中空の管(16)を貫通して伸長する双極式プッシュロッド組立体(20)であって、 i)基端および末端を有する第一の導電性プッシュロッド(32)と、 ii)基端および末端を有する第二の導電性プッシュロッド(34)と、 iii)非導電性の基端カラー(36)であって、前記第一及び第二の導電性プッシュロッドのそれぞれの前記基端が該基端カラー内で互いに分離するように取り付けられ且つ該基端カラーを貫通して伸長するようになされるところの、前記非導電性の基端カラーと、 iv)非導電性の末端カラー(46)であって、前記第一及び第二の導電性プッシュロッドの前記末端が該末端カラー内で互いに分離するように取り付けられ且つ該末端カラーを貫通して伸長するようになされるところの、前記非導電性の末端カラーと、 を備える双極式プッシュロッド組立体と、 c)前記双極式プッシュロッド組立体(20)を前記中空の管(16)に関して往復運動させ得るように、前記中空管の前記基端に、及び前記双極式プッシュロッド組立体の前記基端に結合された操作手段(12、14)と、 d)前記中空の管の前記末端に設けられたクレビス(24)と、 e)前記クレビスに回転可能に取り付けられた第一及び第二の鋏ブレード(26、28)であって、前記第一の導電性プッシュロッドの前記末端に結合された前記第一の鋏ブレードと、前記第二の導電性プッシュロッドの前記末端に結合された前記第二の鋏ブレードと、 を備えることを特徴とする複動型双極式の内視鏡下手術用鋏。
IPC (2件):
A61B 17/32 330 ,  A61B 17/38 310
FI (2件):
A61B 17/32 330 ,  A61B 17/38 310

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