特許
J-GLOBAL ID:200903013829700042

光ローカルエリアネットワークシステムの光波長多重伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079286
公開番号(公開出願番号):特開平10-322316
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 1.光LANシステムで光波長多重伝送を行う際に、使用する光波長の数を増やしていった場合でも、少ない数の電気-光変換器と光-電気変換器でノードを構成することを可能にする。2.デ-タパケットを目的のノードへ伝送するために必要な、パケットのルーティングをするアクセス処理を簡易化する。【解決手段】 予め各ノードに対してアドレスとして固有の光波長を割り当て、送信ノードが受信ノードのアドレスに対応する光波長で、その光波長が存在しないタイムスロット内にデータを送出し、受信ノードは、光波長選択スイッチにより受信ノード宛の光波長のみを受信しそれ以外の光波長は光信号のままで通過させるという、データ伝送を行う。
請求項(抜粋):
複数のノードと前記ノード間をループもしくはバス状に順次接続しデータ伝送を行うための光ファイバ伝送路とを有し、前記複数のノードのアドレスとして割り当てられた複数の光波長により、波長分割多重方式でデータ伝送を行う光ローカルエリアネットワークシステムにおいて、ノードがデータを送信するときには、フレームパルスによって区切られたタイムスロット内に受信ノードに対応する光波長が存在するかどうかを確認し、存在しない場合には前記タイムスロット内に前記受信ノードに対応する光波長でデータを送出し、存在する場合にはデータの送出を行わず前記受信ノードに対応する光波長の存在しないタイムスロットが来るまで待ってから該タイムスロット内にデータを送出し、ノードがデータを受信する場合には、ノードに到着した全ての光波長の内から自ノードのアドレスとして割り当てられた光波長のみをノード内に引き込み、それ以外の光波長はノード内に引き込まずに光信号のままで通過させる、ことによりデータ伝送を行うことを特徴とした光ローカルエリアネットワークシステムの光波長多重伝送方式。
IPC (4件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/42
FI (3件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-318833
  • 特開平3-101337

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