特許
J-GLOBAL ID:200903013830629416

タイミングクロツク生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-403471
公開番号(公開出願番号):特開平5-056026
出願日: 1990年12月19日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】バスを介して少なくとも1台の加入者端末と接続する網終端装置において、該加入者端末からの受信データをサンプリングする際のタイミングクロックを再生する方法に関し、受信データとして入力した受信信号のパルスにビット割れが生じたことに伴い発生する擬似バイポーラバイオレーションに基づいてサンプリングクロックし誤った位相制御が行われることを防止することを目的とする。【構成】受信信号を構成するフレームの先頭にあるフレームビットFが存在すると想定されるフレーム上のビット位置を割り出し、ここで生ずるバイポーラバイオレーションを基準として位相制御するように構成し、あるいは、上記のように想定されるフレーム上のビット位置以外で生じたものを排除して残ったバイポーラバイオレーションを基準として位相制御するように構成する。
請求項(抜粋):
網終端装置(11)と、シンプル・バス、イクステンディド・バスまたはポイントツーポイントのいずれかの形態のもとで前記網終端装置(11)にバス(13)を介して接続される1または複数台の加入者端末(12)とを有し、前記網終端装置(11)において、それぞれフレームビット(F)を先頭に有するAMI符号形式のフレーム列から構成される、前記加入者端末(12)から受信した受信信号に基づき、その受信データをサンプリングする際のタイミングクロック(TCK) を生成するタイミングクロック生成方法において、(i)前記受信信号に現れるバイポーラバイオレーションを検出し、(ii)検出した該バイポーラバイオレーションのうち、2タイムスロット(1タイムスロットは前記フレームビットのパルス幅に相当)以内に連続して生じたバイポーラバイオレーションを排除し、(iii) 前記(ii)において排除されない前記バイポーラバイオレーションを真実の前記フレームビット(F)とみなし、このフレームビットの発生タイミングに所定の遅延を加えたタイミングが基準位相となるように前記タイミングクロック(TCK) の位相を設定することを特徴とするタイミングクロック生成方法。
IPC (5件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/40 ,  H04L 25/08 ,  H04L 25/49 ,  H04Q 5/00

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