特許
J-GLOBAL ID:200903013832767816

改善された気体ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-518606
公開番号(公開出願番号):特表2003-507684
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】多段停止式気体ばねが、メータリングピストン・アセンブリーに加えて、第二ピストンアセンブリー又は制動ピストン・アセンブリーを有していて、気体ばねシャフトに移動可能に接続されている。制動ピストン・アセンブリーは、好ましくはメータリングピストン・アセンブリーから軸方向に離間している。制動ピストン・アセンブリーは、シャフトの動きを、シャフトの通常行程に沿って所定の一つ(複数)の位置で、一方の方向において停止するために利用されてもよくて、また択一的にシャフトが最終行程に接近した場合、衝撃を緩和した制動をするために、一方の方向においてシャフトを漸次的に減速してもよい。シャフトは、動きを邪魔されることなく他方向に移動されてもよくて、両方向において停止されてもよい。
請求項(抜粋):
移動可能な対象物と、相対的に固定された対象物との間に接続され、該相対的に固定された対象物に対する該移動可能な対象物の動きを容易にしかつ調節するために使用される気体ばねにおいて、 該気体ばねは: チューブが閉じた第一端部と第二端部と管状空洞とを有していて、その閉じた第一端部は該移動可能な対象物又は該相対的に固定された対象物の、一方に接続されるようになっていて、その管状空洞が、該チューブの該第一端部と該第二端部との間に伸長していて、該気体ばねを使用する間を通して加圧ガスで充填されるようになっており、さらにそのチューブが、該第一端部と該第二端部との間に伸長する長手方向軸を有していて、該空洞内部に少なくとも一つの長手方向に伸長している第一区画を有しており、該第一区画は所定内径を有しているチューブと; シャフトが、第一端部と、第二端部とを有していて、その第二端部は該移動可能な対象物又は該相対的に固定された対象物の、他の一方に接続されるようになっており、そのシャフトが、該シャフトの該第一端部及び該第二端部との間に伸長している長手方向軸を有していて、さらに部分的に該管状空洞の内部に配置されており、該チューブの該長手方向軸と該シャフトの該長手方向軸とが同軸であって、該シャフトの該第一端部は該管状空洞の内部にあり、該シャフトの該第二端部は該チューブの外部に配置されていて、該シャフトが該チューブに対して所定の行程で第一軸方向又は第二軸方向における、一方向に選択的に往復運動できるシャフトと; ブッシュアセンブリーが、該チューブの該第二端部に隣接して配置されていて、さらに該シャフトが該チューブに対して移動するので、該シャフトの周囲にガスシールを提供しているブッシュアセンブリーと; メータリングピストン・アセンブリーが、該管状空洞内部に配置されていて、該シャフトに接続しかつ該シャフトと共に移動可能であって、さらに該シャフト及び該メータリングピストン・アセンブリーが該管状空洞内部で移動する時の、該メータリングピストン・アセンブリーを横切る該通過気体を計測するメータリングピストン・アセンブリーと; を含んでいて、 該気体ばねは: 該第一区画の該内径と異なる所定の内径を持つ、軸方向に伸長している少なくとも一つの第二区画を有している該管状空洞と; 第二ピストンアセンブリーが、該管状空洞内部に配置されていて、該シャフトに接続しかつ該シャフトと共に移動し、さらに該シャフトが該チューブに対して該第一方向に移動する場合で、かつ該第二ピストンアセンブリーが該管状空洞の第二区画に隣接している場合に、該第二ピストンアセンブリーを横切る該通過気体を選択的に制限している第二ピストンアセンブリーと; を具備していることを特徴とする気体ばね。
IPC (2件):
F16F 9/00 ,  F16F 9/32
FI (3件):
F16F 9/00 A ,  F16F 9/32 L ,  F16F 9/32 V
Fターム (3件):
3J069AA02 ,  3J069CC10 ,  3J069CC13

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