特許
J-GLOBAL ID:200903013836322398

信号検出方法および信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075013
公開番号(公開出願番号):特開平8-271559
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】ノイズを含んだピークの緩やかな入力信号系列から信号を安定に検出し、信号ピーク位置を高精度に推定する。【構成】雑音を含む時系列データ110に対し、所定の区間を設定しその区間の時系列データを取り出す区間設定処理120を施し、その処理を施された時系列データから所定の閾値より自己相関の大きな信号成分を除去する信号処理A130および信号処理Aと統計的に独立と見做せるの時系列データを作成する信号処理B140を施し、信号処理AおよびBの結果に対して、大域的な統計量を計算する統計量計算処理150を行ない、その結果に基づいて、時系列データから雑音を取り除く信号判定処理160を行ない、その結果を終了判定処理170で判定し、判定結果真信号と見做せるものを信号検出結果180として出力するもの。
請求項(抜粋):
雑音を含んだ第1の時系列データを入力し、入力された第1の時系列データの中から信号検出対象区間を設定し、設定された信号検出対象区間の時系列データを第2の時系列データとし、前記出力第2の時系列データから所定の閾値より自己相関の大きな信号成分を除去して、第3の時系列データを作成するとともに、前記第2の時系列データに対し、前記第3の時系列データと統計的に独立と見做せる第4の時系列データを作成し、前記第3の時系列データおよび前記第4の時系列データに関する大域的な統計量を計算し、前記計算された統計量に基づいて、前記第1の時系列データから雑音を取り除くことを特徴とする信号検出方法。
IPC (6件):
G01R 29/00 ,  G01R 19/00 ,  G10L 3/02 301 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/08 301 ,  H03H 17/02
FI (6件):
G01R 29/00 D ,  G01R 19/00 L ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/00 F ,  G10L 9/08 301 A ,  H03H 17/02 B

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