特許
J-GLOBAL ID:200903013837912580

冷間加工性及び強度に優れた等速ジョイントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107286
公開番号(公開出願番号):特開平11-302734
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 冷間鍛造性、被削性等の冷間加工性を阻害することなく、転動拾う寿命及びねじり強度特性に優れた鋼からなる等速ジョイントを提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.52〜0.60%、Si:0.03〜0.15%、Mn:0.10〜0.40%、Cr:0.05〜0.30%、Mo:0.10〜0.30%、S:0.003〜0.020%、B:0.0005〜0.005%、Ti:0.02〜0.05%、N:0.01%以下、Al:0.005〜0.05%、Mn+Cr+Mo:0.35〜0.80%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ加熱温度をAc3〜1000°Cとした後、減面率30%以上で圧延または鍛造し、更にAc1〜770°Cに加熱後、730°C〜700°Cの温度範囲を15°C/h以下の速度で徐冷する球状化焼鈍を行い、球状化焼鈍後の硬さを68〜78HRBとした鋼材を用い、高周波焼入れ後の表面硬度が60HRC以上とすることを特徴とした冷間加工性、転動疲労寿命及びねじり強度に優れた図2に示す等速ジョイントの製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.52〜0.60%、Si:0.03〜0.15%、Mn:0.10〜0.40%、Cr:0.05〜0.30%、Mo:0.10〜0.30%、S:0.003〜0.020%、B:0.0005〜0.005%、Ti:0.02〜0.05%、N:0.01%以下、Al:0.005〜0.05%、Mn+Cr+Mo:0.35〜0.80%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ加熱温度をAc3〜1000°Cとした後、減面率30%以上で圧延または鍛造し、更にAc1〜770°Cに加熱後、730°C〜700°Cの温度範囲を15°C/h以下の速度で徐冷する球状化焼鈍を行い、球状化焼鈍後の硬さを68〜78HRBとした鋼材を用い、高周波焼入れ後の表面硬度が60HRC以上とすることを特徴とした冷間加工性、転動疲労寿命及びねじり強度に優れた等速ジョイントの製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/40 ,  C21D 1/32 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32
FI (5件):
C21D 9/40 A ,  C21D 1/32 ,  C21D 8/06 A ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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