特許
J-GLOBAL ID:200903013838928196

スクランブルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141871
公開番号(公開出願番号):特開平8-336125
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 映像記録再生装置に記録される映像信号にもスクランブルがかかり、同一のSTBを介して記録された映像信号のみ映像再生時のデスクランブルを可能とし、非契約者による映像記録媒体の再生を防止したスクランブルシステムを提供する。【構成】 センタ装置100は映像信号にスクランブル1及びスクランブル2を施して、スクランブル1を解除するキーデータとともに送信する。STB200は復調信号からキーデータを抽出し、デスクランブル1回路204でスクランブル1を解除した信号をTVモニタへ出力する。一方、スクランブル2を解除した映像信号とキーデータとがセレクタ209で選択されてVTRへ出力される。記録再生映像信号にはスクランブル1がかかっているので、再生映像信号に含まれるキーデータを比較器210で照合した後スクランブル1を解除してTVモニタへ出力する。
請求項(抜粋):
キーデータに基づいてスクランブルが解除される第1のスクランブルと、スクランブルが解除されなくとも映像表示装置における表示には支障なくかつスクランブルが解除されないと映像記録再生装置における記録再生に支障がある第2のスクランブルとを映像信号に施すスクランブルシステムであって、前記第1及び第2のスクランブル処理を施した映像信号及び第1のスクランブルを解除するキーデータを含む信号を送信する送信手段と、前記第1及び第2のスクランブル処理を施した映像信号及び第1のスクランブルを解除するキーデータを含む信号を受信する受信手段と、前記受信された信号から前記キーデータを抽出する第1のキー抽出手段と、前記キーデータに基づいて第1のスクランブルが解除された映像信号を出力する第1のデスクランブル手段と、前記受信された信号から第2のスクランブルを解除する第2のデスクランブル手段と、前記キーデータと前記第2のスクランブルが解除された信号とを複合して映像記録再生装置へ記録信号を出力する記録信号出力手段と、前記映像記録再生装置の再生信号からキーデータを抽出する第2のキー抽出手段と、前記第1のキー抽出手段により抽出されたキーデータと前記第2のキー抽出手段により抽出されたキーデータとを比較する比較手段と、該比較手段による比較結果が一致すれば前記再生信号の第1のスクランブルを解除し、比較結果が一致しなければ前記再生信号の第1のスクランブルを解除しない制御手段と、を具備することを特徴とするスクランブルシステム。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/16 A ,  H04N 5/92 Z

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