特許
J-GLOBAL ID:200903013840727130

タイヤの高速ユニフォミティの高次成分予測方法及び装置並びにタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156212
公開番号(公開出願番号):特開平11-352024
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】短時間に高速ユニフォミティを予測する。【解決手段】同一ロット内の1つのタイヤに負荷を与えた状態で、クリート12が取り付けられたドラム10に接触させてドラムを回転し、タイヤの上下軸力Fzを軸力センサ16Aで測定し、ドラム面に対するタイヤ軸の上下変位Xを変位センサ16Bで測定する。伝達特性Fz/Xを転動時のタイヤ上下動剛性K(ω)として演算し、低速時のタイヤ上下動剛性K(ω)の絶対値及び位相、高速時のタイヤ上下動剛性K(ω)の絶対値及び位相をパーソナルコンピュータ20に記憶する。同一ロット内のタイヤを1本ずつ低速ユニフォミティマシン24に搭載し、低速RFV、及びRROを測定する。測定された低速RFV、RRO、低速時のタイヤ上下動剛性K(ω)の絶対値及び位相、並びに高速時のタイヤ上下動剛性K(ω)の絶対値及び位相に基づいて、高速時RFVを予測する。
請求項(抜粋):
同一ロット内の1つのタイヤについて、タイヤが低速で転動しているときの予測すべき高次成分の次数に対応した周波数における低速時動剛性、及びタイヤが高速で転動しているときの前記次数に対応した周波数における高速時動剛性を測定し、前記同一ロット内の各タイヤ毎に低速で転動しているときの荷重の変動成分、及び転がり半径変動を測定し、前記低速時動剛性、前記高速時動剛性、前記荷重の変動成分、及び前記転がり半径変動に基づいて、前記高次成分としてタイヤが高速で転動しているときの荷重の変動成分を予測するタイヤの高速ユニフォミティの高次成分予測方法。
IPC (4件):
G01M 17/02 ,  B29D 30/06 ,  B60C 19/00 ,  G01B 21/20
FI (4件):
G01M 17/02 B ,  B29D 30/06 ,  B60C 19/00 H ,  G01B 21/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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