特許
J-GLOBAL ID:200903013843104100

信号圧縮回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230308
公開番号(公開出願番号):特開平10-075384
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】第3の直線によってニー特性を滑らかに折れ線近似させる。【解決手段】入力レベルがそのまま出力されるような傾きaが1である第1の入出力特性直線Laと、傾きbによって入力レベルが圧縮されて出力されるような第2の入出力特性直線Lbと、第1と第2の入出力特性直線の間を跨ぐように、傾きcで接する第3の入出力特性直線Lcとでニー特性が折れ線近似される。第3の直線Lcの傾きcは、ほぼ、C=(1+b)/2となるように選定される。この傾きとすることによって、ニー特性は滑らかに折れ線近似されるため、ニーポイントで発生する高調波成分が少なくなり、これによる折り返しによって画質が劣化するのを防止できる。またこの傾きcに選んだときには折れ線近似出力を得るハードウエア規模を縮小できる。
請求項(抜粋):
入力信号をディジタル化し、ディジタル化したこの入力撮像信号に対して信号圧縮を施すようにした信号圧縮回路において、入力レベルがそのまま出力されるような傾きaが1である第1の入出力特性と、傾きbによって入力レベルが圧縮されて出力されるような第2の入出力特性と、上記第1と第2の入出力特性の間を跨ぐように、傾きcで接する第3の入出力特性となされた信号圧縮回路であって、上記傾きcは、ほぼ、c=(1+b)/2となるように上記第3の入出力特性が選定されたことを特徴とする信号圧縮回路。
IPC (2件):
H04N 5/202 ,  H03M 7/50
FI (2件):
H04N 5/202 ,  H03M 7/50

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