特許
J-GLOBAL ID:200903013843629466
ジブ先端構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036559
公開番号(公開出願番号):特開平7-215674
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 伸縮ブーム3の先端にその先端に吊荷ロープ用シーブ5を備えたジブ4を着脱自在に装備し、着脱時にはその先端をその先端近傍に備えられたローラ6によって地面上に支持してその長手方向軸線に沿って移動可能としその基端に設けられたジブ係止部7bを地上から伸縮ブーム3の先端に設けられたブーム係止部7aまで引き上げて係止する移動式クレーンにおけるジブ4において、ローラ6を備える脚10の高さをできるだけ低くして、作業時の重心を低くして安定な作業をできるようにすること。【構成】 吊荷ロープ用シーブ5の取付けブラケット22を、ジブ4のジブ本体先端21にブーム起伏面内で回動自在に枢着し、ジブ4の着脱時にローラ6が転接する水平面より上方に吊荷ロープ用シーブ5を退避可能にするとともに、吊り荷作業における所定位置では反退避方向の回動を規制する規制手段を備えた。
請求項(抜粋):
車両の上に旋回自在な旋回台を備え旋回台には伸縮および起伏自在な伸縮ブームを備えて、伸縮ブームの先端に、その先端に吊荷ロープ用シーブを備えたジブを着脱自在に装備し、その着脱時にはその先端をその先端近傍に備えられたローラによって地面上に支持してその長手方向軸線に沿って移動可能としその基端に設けられたジブ係止部を地上から伸縮ブームの先端に設けられたブーム係止部まで引き上げて係止するジブを有する移動式クレーンにおいて、前記吊荷ロープ用シーブの取付けブラケットを、前記ジブのジブ本体先端にブーム起伏面内で回動自在に枢着し、ジブの着脱時に前記ローラが転接する水平面より上方に吊荷ロープ用シーブを退避可能にするとともに、吊り荷作業における所定位置では反退避方向の回動を規制する規制手段を備えたことを特徴とするジブ先端構造。
前のページに戻る