特許
J-GLOBAL ID:200903013844707606

映像対間の位相差検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311437
公開番号(公開出願番号):特開平8-166237
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】対象1の距離d等を検出するために左右の光センサアレイ3Lと3Rに互いに異なる光路LLとLRを介して受ける左右の映像間の位相差を対象1の明るい背景等による迷光SLに妨害されることなく正確に検出する。【構成】左右の光センサアレイ3Lと3Rによる対象1の映像のパターンを表す左右のセンサデータ群DLとDRにデータの平均値がアレイ間で差がなくなるように補正を施し、補正後のセンサデータ群DLとDRからそれぞれ抽出した一定数の連続したセンサデータからなる左右の部分群dLとdRの組み合わせC0〜Cmを抽出位置を順次ずらせながら複数個作り、両部分群dLとdRが最大の相関を示す組み合わせを選び出してセンサデータ群DLとDRからこれらの部分群を抽出した位置から位相差σ=σL R を検出する。
請求項(抜粋):
異なる光路を介して一対の光センサアレイに結像された対象の一対の映像の相互間の位相差を検出する方法であって、各映像のパターンを表す光センサアレイによるセンサデータ群をそのセンサデータの平均値がアレイ間で差がなくなるように補正し、補正後のセンサデータ群から抽出した一定数の連続したセンサデータからなる2個の部分群のアレイ間の組み合わせを部分群の抽出位置を順次ずらせながら複数個作り、両部分群が最大相関度を示す組み合わせを検定してその部分群に対応するアレイ上の位置から位相差を検出するようにしたことを特徴とする映像対間の位相差検出方法。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

前のページに戻る