特許
J-GLOBAL ID:200903013851159959

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059016
公開番号(公開出願番号):特開2004-268636
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】前面衝突時における荷重の分散化により前後方向骨格部材の軸方向への荷重集中を回避でき、かつ、ラップ率の小さな衝突時でも前後方向骨格部材の軸方向への荷重伝達を良好に行える車体前部構造の提供を図る。【解決手段】上下複数組の各一対の前後方向骨格部材2,3,17は、何れもその前端部2A,3A,17Aに曲率を付与してあると共に、一組の前後方向骨格部材2の前端部2Aの曲率付与方向を他組の前後方向骨格部材17のものと異ならせているため、車両の前面衝突時にこれらの前後方向骨格部材2,3,17の前端部2A,3A,17Aがその曲率中心と反対側に倒れながら徐々に曲げ変形が進行して曲げ変形方向に衝突接触面積が増加して、その増加方向に荷重が分散されると共に、曲率付与方向が各組で異なることでお互いの強度的な弱点を補える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの車幅方向両側部で車体前後方向に延在する一対の前後方向骨格部材を上下方向に複数組設け、 少なくとも一組の一対の前後方向骨格部材の前端を、車幅方向に延在する車幅方向骨格部材の背面に結合して前端間を連結し、 各前後方向骨格部材の前端部に曲率を付与すると共に、少なくとも一組の前後方向骨格部材の前端部の曲率付与方向を他組のものと異ならせたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (4件):
B62D21/02 ,  B62D21/00 ,  B62D21/15 ,  B62D25/20
FI (4件):
B62D21/02 A ,  B62D21/00 A ,  B62D21/15 C ,  B62D25/20 C
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA18

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