特許
J-GLOBAL ID:200903013852761121

輸液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081968
公開番号(公開出願番号):特開平5-277179
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 輸液流量をデッドバンド期間を考慮に入れて測定する。【構成】 平面の所定位置に穴を有し周端部に等間隔に複数のスリットを有するスリット円盤56を、輸液ポンプ52のシャフト59に取り付ける。制御部53は、センサ55からの光検出信号に基づいて、マークが検出された時点でライブバンド期間決定用カウンタ60をクリアする一方、セクターが検出された時点でカウントアップする。さらに、ライブバンド期間決定用カウンタ60の内容が“10"〜“24",“0"〜“2"であれば輸液ポンプ52はライブバンド期間に在ると判定し、ライブバンド期間カウンタ61をカウントアップする。こうして、ライブバンド期間中における輸液ポンプの動作量を検知して、デッドバンド期間を考慮に入れた輸液流量の測定を行う。
請求項(抜粋):
一動作中に実際に輸液を行うライブバンド期間と輸液を行わないデッドバンド期間とが存在する輸液ポンプを有して、この輸液ポンプによって輸液チューブ内の液体を輸送する輸液装置において、上記輸液ポンプの回転部における上記ライブバンド期間に対応する箇所に所定回転角毎に設けられた複数のマーク手段と、上記マーク手段を検出してマーク検出信号を出力するマーク検出手段と、上記マーク検出手段から出力されたマーク検出信号に基づいて、マーク手段の数をカウントして上記輸液ポンプのライブバンド期間における動作量を検知するポンプ動作量検知手段を備えて、上記ポンプ動作量検知手段によって検知された上記動作量に基づいて上記輸液ポンプの輸液流量を検知することを特徴とする輸液装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-032969

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