特許
J-GLOBAL ID:200903013854238531

長いWAPプロモーターを使用したトランスジェニック動物の乳腺組織における活性ヒトプロテインCの発現

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507473
公開番号(公開出願番号):特表平8-501936
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】本発明に従ってDNAを組み込んだトランスジェニック動物の乳汁中では高百分率の活性タンパク質により特徴付けられる組換えプロテインCが得られる。本発明のトランスジェニック動物は、プロテインCをコードするDNAが成熟動物の生殖系細胞のDNAに安定的に取り込まれ、正常なメンデルの法則に従って遺伝されるように、プロテインCをコードするDNAを発生中の胚に導入することにより作成される。長い乳漿酸性タンパク質プロモーター及びゲノムプロテインCを使用することにより、特に高率の発現が得られた。
請求項(抜粋):
外来DNA配列をゲノムに安定的に組み込んだトランスジェニック非ヒト哺乳動物であって、前記外来DNA配列が、プロテインC活性を有するポリペプチドとシグナルペプチドをコードするDNA配列に作動的に連結されたマウス乳漿酸性タンパク質遺伝子の5’4.2kb Sau3A-Kpn1プロモーター又はその変異体から実質的に構成され、前記乳漿酸性タンパク質プロモーターが乳腺細胞で特異的に活性であり、前記シグナルペプチドが前記トランスジェニック哺乳動物の乳汁中に前記ポリペプチドの分泌を誘起するのに有効であるトランスジェニック非ヒト哺乳動物。
IPC (4件):
A01K 67/027 ,  C12N 9/64 ,  C12N 15/09 ,  A61K 38/43 ACB
FI (2件):
C12N 15/00 A ,  A61K 37/465 ACB

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