特許
J-GLOBAL ID:200903013854750577

電圧モードのボイスコイル・モータを用いるハードディスク・ドライブ用のディジタル・サーボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380801
公開番号(公開出願番号):特開2002-237152
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスク・ドライブの電流モード制御ではヘッド位置を制御するのに電流フィードバックが必要なので、これを除いて簡単化した電圧モード制御を提供する。【解決手段】 この装置は、サーボ情報の検出器(800)と、サーボ情報を復号して同相位置信号と直角位置信号に分ける復号器(812)と、同相位置信号用と直角位置信号用の第1および第2のアナログ・ディジタル変換器(813、814)と、ディジタル信号処理プロセッサ(822)と、プラントに供給するアナログ・アクチュエータ信号を生成するディジタル・アナログ変換器(816)とを備える。ディジタル信号処理プロセッサ(822)は、最も近くのトラックの中心線に対するヘッドの位置を表すヘッド位置誤差信号(PES)を計算し、固定基準位置に対する絶対ヘッド位置を推定し、アクチュエータ電圧制御信号をPES信号と所望の位置信号の関数として計算するようプログラムされる。
請求項(抜粋):
データ・トラックの中心線を定義するサーボ情報をその上に持つディスクと、前記ディスクの回転中に前記サーボ情報のサンプルを読み取るヘッドと、前記ヘッドに接続し、入力信号に応じて、トラック探索中は前記ヘッドを目的のトラックの中心線に位置決めし、追跡中は前記ヘッドを前記目的のトラックの中心線上に保持するアクチュエータと、を有する型のデータを記録するディスク・ファイルにおいて、データ・トラックの探索と追従を制御する方法であって、最も近くのトラックの中心線に対する前記ヘッドの位置を表すサンプリングされたヘッド位置誤差信号(PES)を前記サーボ情報から検出し、固定基準位置に対する絶対ヘッド位置をPESサンプル毎に推定し、アクチュエータ電圧制御信号を前記PES信号の関数として少なくとも各PESサンプル毎に計算する、ステップを含む、データ・トラックの探索と追従を制御する方法。
FI (2件):
G11B 21/08 B ,  G11B 21/08 E
Fターム (5件):
5D088BB11 ,  5D088NN02 ,  5D088NN12 ,  5D088NN23 ,  5D088NN28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-100676

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