特許
J-GLOBAL ID:200903013856637298
表皮付樹脂成形品及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328083
公開番号(公開出願番号):特開平8-183059
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】従来と同様の発泡体層をもつ表皮を使用しつつ、ゲートに対向する部分の表皮の発泡セルの変形などの不具合を確実に防止する。【構成】表皮層20と発泡体層21とからなる表皮2を分割型内に配置し、発泡体層21と型面との間に溶融樹脂6をゲート40から低圧で射出するとともに圧縮成形して樹脂基材1を形成する表皮付樹脂成形品の製造方法であって、少なくともゲート部分にはシート部材3が載置され、樹脂流による押圧でシート部材3を発泡体層21に圧接させながら成形することを特徴とする。ゲートから射出された溶融樹脂の圧力はシート部材3全体に分散して発泡体層21に伝わるので、局部的に大きな圧力が作用するのが回避される。またシート部材3により溶融樹脂の熱が遮蔽される。
請求項(抜粋):
樹脂基材と、発泡体層と表皮層とが一体的に積層された表皮とからなり、該表皮を型内に配置して低圧射出圧縮成形により該表皮の該発泡体層側に該樹脂基材が一体的に形成された表皮付樹脂成形品において、該樹脂基材と該発泡体層の間には部分的にシート部材が介在し、該表皮の該シート部材に対向する部分は他の部分より軟質であることを特徴とする表皮付樹脂成形品。
IPC (6件):
B29C 45/14
, B29C 33/12
, B29C 45/26
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
椅子の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-038416
出願人:株式会社カンセイ
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