特許
J-GLOBAL ID:200903013857700953
自動車シートのパワースライド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025430
公開番号(公開出願番号):特開平10-217807
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 可動レール側のウォームギアを固定レール側の底面部の溝に係合させる構造にしても、前後方向でのガタが生じない自動車シートのパワースライド装置を提供する。【解決手段】 ウォームギア24の歯先に溝7の両エッジに対応する面取斜面24aが形成されており、且つギアユニットと可動レールとの間に上下位置調整手段が設けられているため、この上下位置調整手段により、ギアユニットを下方へ微調整すれば、ウォームギア24の歯先の面取斜面24aが、底面部6に形成した溝7の両エッジに対して当接(ゼロタッチ)状態となり、前後方向でのガタの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
フロアに固定された左右一対の固定レールと、シートに固定された左右一対の可動レールとをそれぞれ前後スライド自在に組み合わせ、前記固定レールは上面部に開口を有する断面形状で且つその底面部に複数の溝を長手方向に沿って形成し、可動レールの略中央に上下に貫通した状態のスロット部を開口形成し、該スロット部内に、前記溝と噛合するウオームギアが最下部に設けられ且つ該ウオームギアを回転させるための駆動部が一体化されたギアユニットを収納すると共に、該ギアユニットと可動レールとを上下位置調整手段を介して取付け、前記ウオームギアの歯先に溝の両エッジに対応する面取斜面を形成したことを特徴とする自動車シートのパワースライド装置。
引用特許:
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