特許
J-GLOBAL ID:200903013858024773

シンボルタイミング再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102314
公開番号(公開出願番号):特開平8-298530
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 M16QAMが使用される移動体通信での復調に用いる受信同期取得に好適する。【構成】 マルチサブキャリア直交変調信号のシンボルタイミング再生回路に、サブキャリア分離信号にサブキャリア分離用ローカルの複素共役ベクトルと既知信号の逆数とを乗じて乗算結果を求める分離・逆変換部301 と、この乗算結果から既知信号のシンボルタイミング付近のサンプルを検出しこれを基準サンプルとする既知信号検出部302と、2波以上のサブキャリアにおいて基準サンプルとこの前方および後方のサンプルに対応する分離・逆変調部301 の乗算結果を選択するサンプル選択部303 と、これにより選択された各サンプルにおいて、この乗算結果のベクトル値の相対距離を評価する相対距離評価部304 と、これで評価された評価値が最小となるサンプルをシンボルタイミングとする判定部305 とが設けられる。
請求項(抜粋):
マルチサブキャリア直交変調信号のシンボルタイミング再生回路であって、サブキャリア分離信号にサブキャリア分離用ローカルの複素共役ベクトルと既知信号の逆数とを乗じて乗算結果を求める分離・逆変換部(301)と、前記分離・逆変調部(301)の乗算結果から既知信号のシンボルタイミング付近のサンプルを検出しこれを基準サンプルとする既知信号検出部(302)と、2波以上のサブキャリアにおいて前記基準サンプルと前記基準サンプルの前方および後方のサンプルに対応する前記分離・逆変調部(301)の乗算結果を選択するサンプル選択部(303)と、前記サンプル選択部(303)により選択された各サンプルにおいて、2波以上のサブキャリア間の前記分離・逆変調部(301)の乗算結果のベクトル値の相対距離を評価する相対距離評価部(304)と、前記相対距離評価部(304)で評価された評価値が最小となるサンプルをシンボルタイミングとする判定部(305)とを備えたことを特徴とするシンボルタイミング再生回路。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H04L 7/00 F

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