特許
J-GLOBAL ID:200903013858617600

エンジンの可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276577
公開番号(公開出願番号):特開2005-036760
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】エンジンの可変動弁装置において、低回転時における作動応答性を確保しつつ、高回転時の作動応答性を向上させる。 【解決手段】一部の進角側油室18aに接続する油通路121aに、所定の弁閉圧力に設定した油通路遮断弁17を設置する。エンジン回転数の上昇により油通路121a内の圧力がこの弁閉圧力に達したときに弁17を閉じ、一部の進角側油室18aへの作動油の供給を停止させ、低回転時と比較して油室の容量を縮小させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトと接続し、このクランクシャフトと同期して回転する本体と、 本体に内蔵され、油圧駆動により本体に対して相対的に回転する位相変換子と、 位相変換子と結合し、位相変換子により本体に対する位相が相対的に進角又は遅角されるとともに、本体及び位相変換子を介してエンジンから動力が伝達され、エンジンの吸気弁又は排気弁を駆動するカムシャフトと、を含んで構成され、 本体と、位相変換子との間に形成される位相変換子の進角側又は遅角側への油圧駆動のための油室として、第1の油室と、第1の油室に対して位相変換子の受圧面積を異ならせるか、あるいは第1の油室とは油室の容量が異なる第2の油室とを備え、 エンジンの運転状態に応じ、第1及び第2の油室の間で作動油が切り換えて供給されるエンジンの可変動弁装置。
IPC (2件):
F02D13/02 ,  F01L1/34
FI (2件):
F02D13/02 H ,  F01L1/34 E
Fターム (21件):
3G018AB02 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA58 ,  3G018DA74 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA03 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA10 ,  3G092DF04 ,  3G092DG05 ,  3G092EA11 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092FA03 ,  3G092GA18 ,  3G092HA13X ,  3G092HE01Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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