特許
J-GLOBAL ID:200903013859541151

アルミニウム又はアルミニウム合金板の圧延方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341932
公開番号(公開出願番号):特開平10-183157
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水溶液中の油平均粒径5〜15μmの水分散型圧延油を使用して良好な表面性状を定常的に得るアルミニウム又はアルミニウム合金板の圧延方法を提供する。【解決手段】 a)鉱物油、b)脂肪酸、そのモノエステル又は油脂:3乃至30重量%、c)C4〜C18アルキル又はアルケニル(亜)リン酸エステル:0.5乃至10重量%、d)一般式(R1は水素又はメチル基、R2とR3は水素又はC1〜3のアルキル基、mは0か1、nは1乃至3の整数を示す)の単量体と(メタ)アクリルアミド及び/又は(メタ)アクリル酸塩との平均分子量1万〜100万の共重合物の有機酸塩:0.1乃至10重量%を含有し、水溶液中の油平均粒径5〜15μmの水分散型熱間圧延油であり、この圧延油中の平均粒径0.1μm以下の金属粉含量を4000ppm以下に規制する。
請求項(抜粋):
(a)粘度80cSt(40°C)以下の鉱物油に、(b)炭素数10乃至22の脂肪酸、油脂、及び炭素数10乃至22の脂肪酸と炭素数1乃至22のアルコール類とのモノエステルからなる群から選択された1種又は2種以上の化合物:3乃至30重量%、(c)アルキル基又はアルケニル基の炭素数が4乃至18であるアルキル若しくはアルケニルリン酸エステル又はアルキル若しくはアルケニル亜リン酸エステル:0.5乃至10重量%、(d)下記一般式(式中、R1は水素原子又はメチル基を、R2及びR3は水素原子又は炭素数1乃至3のアルキル基を、mは0又は1の整数を、nは1乃至3の整数を示す)で表される単量体の1種以上と(メタ)アクリルアミド及び/又は(メタ)アクリル酸塩との共重合物であって、平均分子量が10,000乃至1,000,000の範囲にある高分子化合物の一般式R4COOH(式中、R4は炭素数1乃至5のアルキル基、ヒドロキシアルキル基。カルボキシアルキル基又はカルボキシル基を示す)で表される有機酸塩:0.1乃至10重量%を含有する水分散型熱間圧延油組成物を使用してアルミニウム又はアルミニウム合金板を熱間圧延する方法において、前記熱間圧延油組成物は、水溶液中に油を平均粒径で5乃至15μmに分散させた水分散型圧延油であり、この水分散型圧延油中に含まれる平均粒径0.1μm以下の金属粉を4000ppm以下に規制することを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合金板の圧延方法。
IPC (17件):
C10M169/04 ,  B21B 45/02 310 ,  C10M149/02 ,  C10M173/00 ,  C10M101:02 ,  C10M129:40 ,  C10M129:74 ,  C10M129:70 ,  C10M137:04 ,  C10M149:06 ,  C10N 20:02 ,  C10N 20:04 ,  C10N 20:06 ,  C10N 30:04 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:24
FI (4件):
C10M169/04 ,  B21B 45/02 310 ,  C10M149/02 ,  C10M173/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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